2024年4月27日

発熱が急すぎて代役を立てられない罠

昨晩八時頃、急にだるくなった私はなんとなく熱を計ってみた。37.0度。微熱は案外キツイ。けいたまとゆうたまを妻に任せて先に寝る。目が覚めたら、みんな寝静まっていた。時計を見ると午前0時半。体温を測ってみる。37.1度。微熱が下がらない。

次に目が覚めたのは午前二時半。目が冴えてしまった。ネットで調べて4-7-88睡眠法だの、瞑想ヨガアプリを使ってみるが、眠れない。気がつくと朝四時半であった。熱を計る。37.7度。上がっている。

朝になり、熱を計ると38.0度。上がりきったところで解熱剤を飲むべくそのまま放置。昨晩よりは体が楽だ。飛行機をギリギリまで遅い便に変更するが、なんせ明日からは三連休である。夕方以降は翌日夜まで羽田〜千歳便は満席だ。あまりに急すぎて、代役を立てる時間もなかった。無理をするのは好きではないが、体を押して北海道に行くしかない。

ゆうたまも体調が良くないみたいだ。青っ鼻を垂らしている。昨晩、妻が暑くて除湿したところ、体が冷えてしまったようだ。いつもなら喜んで食べるおかゆも嫌がる。喉が痛いのだろうか。おっぱいしか飲まない。

出発掲示板

出発一時間前、体温はついに38.8度に達した。解熱剤を飲み、出張準備に入る。覚悟を決めていくしかない。十分に厚着をして空港に向かった。カウンターに荷物を預けようと、電光掲示板で目にしたのは遅延の大群。

え?

結局、四十分遅れ。乗り継ぎの千歳行きは35分しか無い。このままでは乗り遅れるが、その千歳便も15分遅れという。

えーと、羽田着が17時35分。千歳行きは17時45分。

間に合わへんやんけ。

「この後の便が満席のため、羽田で空席待ちになるかも知れません。」

普段ならいざ知らず、今日はそんな体力ない。空席待ちで一時間以上待つようなら、羽田に泊まって、明日の早朝便で札幌に向かうしかない。

乗り継ぎのために羽田空港で16番搭乗口に向かうと、ゲートには客がいなかった。すでに全員乗り込んだ後だ。沖縄便が到着するのを乗り継ぎ便が待っていたのだ。

よかった。

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