あと一週間で2019年も終わりである。天気がいい日は保育園までお散歩だ。大人がまっすぐ歩けば7~8分の道のりも、子供たちが冒険しながら歩けば15分はかかる。小学校のようにホームルームがあるわけではないので、その程度の時間は気にせずに寄り道する。4歳になったけいたまは、妹の面倒見がよい。
両手をママとお姉ちゃんにつながれてご機嫌のゆうたま。
ゆうたまは三歩進んで二歩戻るがごとく、逆走大魔王です。壊れたおもちゃのミニカーみたいです。まっすぐ走りません。急に逆走しようとしたので、身柄を確保されています。
機嫌を直して前進します。前を向いて歩こう。
翌日も天気が良かったので歩いて登園しました。ママの手を引いてどこかにいこうとするけいたまを見守る、斥候のけいたま。
ゆうたまは何か気になるのが、来た道を戻ることを主張します。
ママの手を振りほどいて走り去ろうとします。ママが苦笑いしながらゆうたまを追いかけます。
なんだ、金網から暗渠をのぞき込みたかったのね。けいたまも気が抜けたよう。
こうしてリベロの二歳児に振り回されながらも、無事に登園できました。
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