家族全員で体調不良
二日前からの絶不調も少しずつ治りつつあったが、まだまだ百パーセントではない。こんなときに限って、電話やメッセージがやたらとくるのだが、処理速度が著しく落ちている状況では、捌くことができない。
朝からぜんぜんご飯を食べないけいたまが、なんとなく熱いので体温を測ってみると37.2度だ。けいたまも調子が悪いのか。私は朝食後に二度寝して、さらに二時間眠った。昨晩から通算で10時間は眠っている。久しぶりだ。
眼が覚めてしばらくしたら、けいたまがトイレに向かう。ドアを開け、アンパンマンのおまるにご機嫌で座りだした。1分後、一転して泣きだす。
「痛いー!痛いー!」
硬くて大きなウンチがオムツとお尻の間に挟まって、嫌がっていたのだ。オムツを取り、ウンチをトイレに流して、お尻を洗うと、けいたまは疲れたのか眠ってしまった。オムツをしたままでも、ウンチの時はトイレのおまるに座るようになったのか。知らぬ間にまたもやバージョンアップしていたのだな。
ちなみに、けいたまは「いやー!」が「いたいー!」なのだ。痛がってるわけではない。保育園のクラスで「痛いー!」が流行って、間違って覚えてしまった。「痛い!」と言えば先生がひるむことを園児たちが学習したらしい。
さらに、自分の思い通りにならなくて怒るときは「ごめんねー!」と言う。これは妻の口癖だ。義母が妻に「その口癖、直しなさい!」と言われて、妻は生まれて初めて直そうと思ったらしい。だが、泣きながら「ごめんねー!」と叫ぶけいたまは可愛くて仕方ないのだ。
お昼はパスタにすることにした。私が調理している間に、妻が低血糖を起こして動けなくなる。みかんを食べて急場をしのぐが、昼食後に妻は寝込んでしまった。低血糖を起こすと、食後に数時間ほど動けなくなるようだ。初めてのことではないので、私は一人出かけて、仕事と用事を済ませた。
家に戻ると妻がスッキリした顔をしていた。けいたまも起きていた。二人とも起きたばかりだと言う。熱が下がったけいたまは、お昼に作ったおじやをバクバク食べていた。
夕食前にもう一度大きなウンチをしたけいたまは、久しぶりに、びっくりするくらいたくさん晩御飯を食べた。便秘で食欲がなかったのかなぁ。
血液検査の結果
私は高血圧のために十年前から薬を飲んでいる。最近は尿酸値を下げる薬も加わった。昨年、足首の痛みを訴え、整形外科に行ったところ痛風と診断されたが、痛みは一日で引いた。かかりつけの内科の医師も、痛風の発作にしては…と首を傾げながらも、もともと尿酸値が高いから薬を飲みましょうと、はめられた感もある。
数日前に、年が明けて最初の診察を受けた。年末に採血した血液の検査結果を見て驚いた。なんだ、この数値は?医師が言う。
「この結果から言えることは、検査時にまだ酒が残っていた可能性が高いと言うことです。」
二日酔いの状態で検査をしたのだろうと言うのだ。医師はさらに続ける。
「それと、野菜不足ですね。外食が続いて、酒に合うものばかり食べていたんじゃないですか。」
自分のログで確認すると、検査前日は家で食事をしているので二日酔いではないはずだ。ただ、その前の四日間は出雲で激しく酒を飲まされている。食事もやけに偏っていた。その影響がまだ身体に残っていたのではないだろうか。
もう歳なのだから、浴びるように酒を飲んではならぬと思うのだが、昨晩も秋田で日本酒をガンガン飲まされた。酒席を断るわけにもいかず、どうすればいいのやら。
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アラフィフで再婚して二人の子どもを授かりました。妻は初めて、私は二度目の育児を夫婦で頑張っています。