自宅に帰ると、実家から帰ってきた妻がムーチーを持って帰ってきた。朝から義母や義妹らとムーチーづくりをしていたのだ。けいたまも邪魔お手伝いしたとのことだ。

沖縄では旧暦の12月8日にムーチー、餅を作って食べる習慣がある。サンニン(月桃)の葉に包んだものをカーサームーチーと呼ぶ。魔除けの習慣なのだが、ムーチーの伝説は、はっきり言って下ネタなので、子ども用には適当にごまかしてあり、なぜに餅を食べることが魔除けになるのか、さっぱり分からないストーリーになっている。
ネットで調べれば出てくるので、興味のある方はどうぞ。
夕食にムーチーを食べる。黒糖と紅芋だ。二個だけ食べて、あとはすべて冷凍にした。生後八ヶ月のゆうたまは、テレビのアンパンマンに合わせて踊っていた。まだつかみ立ちしかできないので、テレビ台から手を離すと転んでしまう。声を上げて楽しそうだ。

翌日、お昼寝中の妻とゆうたまを家に置いて、けいたまと二人で買い物へ。スーパーには大量のムーチーが並べられていた。沖縄はこれから寒くなる。
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アラフィフで再婚して二人の子どもを授かりました。妻は初めて、私は二度目の育児を夫婦で頑張っています。