2024年4月26日

ハルハル、沖縄にきたる

零号機こと長女のハルハルが、予備校の夏休みを利用して沖縄に来た。妻に「やちむんに行きたい。」と伝えたそうだ。

やちむん。

沖縄の言葉で「焼き物」のことだ。おきなわをウチナーと言うように、アイウエオの母音はアイウイウに、キはチに変化するので、焼き物はヤチムノ、ムノだと言いにくいので、noのoがとれてヤチムン、となる。具志頭(ぐしかみ)を「ぐしちゃん」と発音するのも同じ法則だ。

やちむんといえば那覇市壺屋のやちむん通り。ハルハルは美大を目指してるが、専攻分野は油絵だし、得意なのはデジタルデバイス、いわゆるCG、コンピュータグラフィックス。大好物はアニメやボカロ、コミックである。

すべて二次元である。

いつから三次元に興味を持ったのだろうか。お父さんはそんな子供に育てた覚えはない。(ぉぃぉぃ)

ハルハルが暇つぶしに書いたCG
ハルハルが暇つぶしに書いたCG

妻と不思議に思っていたのだが、なんてことはない、以前、みんなで食べに行った、妻の大学の同級生が勤めている、南風原町役場近くの居酒屋の事であった。妻はすっかり忘れていたらしい。だいぶ薄情だ(笑)

ハルハルのリクエストは二つ。ステーキとやちむん。前日は妻と妻の両親が、孫が来たからと、ステーキを食べに連れて行ってくれてとのこと。ハルハルと妻は当然、血が繋がっていないが、妻はハルハルが7歳からの付き合いだし、義父はハルハルと飲みに行ったこともある。(当然、酒は出さなかった。)義父も義母も孫として接してくれるので、ハルハルも居心地がいいらしい。

家族でやちむんにいく。一番手前のお座敷席に案内された。奥まったところにあるので、けいたまが逃げる場所が制限される。これは助かる。掘りごたつになっているので、足も楽だ。

けいたま

さっそくけいたまが奥の席に座る。なんだか楽しそうだ。

はしゃぐけいたま

広い店内にはまだ客が入っていなかった。走り回れるので、けいたまが大喜び。

けいたまソーメン食い

ソーミンチャンプルー、けいたま爆食い。

けいたま寝っ転がる

そろそろけいたまが飽き始めたようだ。アンパンマンをみたいと主張しはじめた。お腹もいっぱいになったし、帰るとするか。

ハルハルとけいたま

帰宅して、車を降りるとハルハルと仲良く手をつないで歩くけいたまでした。

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