2024年4月27日

妊娠32週目 ~絶対安静の妻を車いすで運ぶ~

この日は妻の診察日だ。結果は次の通り。

  • 26週 頸管長 20mm ゆうたま 1000g弱
  • 27週 頸管長 18mm ゆうたま 1000g
  • 28週 頸管長 24mm ゆうたま 1000g強
  • 29週 頸管長 17mm ゆうたま 1200g
  • 30週 頸管長 16mm ゆうたま 1300g
  • 31週 頸管長 15mm ゆうたま 1500g
  • 32週 頸管長 17mm ゆうたま 1800g
頸管長とゆうたまのグラフ

頸管長はほぼ横ばい。ゆうたまはすくすく育っている。入院して7週になるのか。早いような長いような。このままいけばあと四週間で36週。ゆうたまは3000gほどになるはずだ。肝機能も問題なく、マグセントのお世話にもならずに済んでいるが、最後まで使わずにいられるだろうか。インシュリンの量も増えている。ご飯の量が増えてるのだから当然だ。

24時間点滴のために、入院階から別の階に行くためには車椅子での移動になる。同じ階に自販機はあっても売店はない。いつもは私が物資の補給しているのだが、妻が売店に行きたいというので、車椅子を借りて連れて行った。実は車椅子を押すなんて、生まれてこのかたしたことがない。人にぶつからないように注意しながら車椅子を押す。妻も点滴スタンドがぶつからないように気をつける。なんだか介護してるようだ。妻に声をかける。

「お婆ちゃん、気をつけてね〜。」
「止めて〜。」

妻が苦笑いしながら応える。エレベーターに乗り、まずは一階へ。先月分の入院費を清算する。今は病院でクレジットカードが使えるから便利だ。インシュリンの針が詰まったペットボトルを専用回収箱に捨てると、再びエレベーターに乗り、地下一階の売店へ。ファミリーマートだ。水と生理用品を買い、病室に戻る。いい気分転換になったと妻は喜んでいた。これくらいならいつでもしますよ。

こちらの記事もどうぞ: