けいたまのイヤイヤ期
けいたまとお散歩しながら、街中に花を楽しむ。お散歩といっても保育園の行き帰りだ。この時期の沖縄は爽やかで過ごしやすい。雨が降ると、気温は上がらないのに急に湿度が上がるので、エアコンで除湿することになるが、雨さえ降らなければ気持ちいい日が続く。

通い慣れた道をけいたまはてくてく歩く。手を繋いで歩いたり、手を離して一人歩いたり、抱っこしたり。イヤイヤ期と人は呼ぶが、それは自分で考えて行動することができるようになったことを意味するのだ。朝日新聞の投書に「イヤイヤ期と呼ばずに前向きな名称を。」という意見があったが、それで分かりにくい名前になってもどうなんだか。
私はイヤイヤ期という名称は嫌いではない。若い時の子供は仕事も家庭も必死で余裕がなかったから、子どものイヤイヤに付き合う気持ち的な余裕がなかったように思う。今は五十歳だから、若い時と違って、色々と余裕がある。若い頃は会社を経営していたし、ネットバブルでイケイケだったが、今はサラリーマンだから、忙しいとはいえ、経営者のように背負っているものがない。だから、子供のイヤイヤにも付き合う余裕があるように思う。

それにイヤイヤ期の子供は言うことを聞かない。これが脳の発達と関連していると分かったことも大きい。我慢するには、脳の成長が欠かせない。これが五歳頃なのだ。認知症などの病気でで「我慢する。」脳が壊れてしまうと、抑制が効かなくなる。老人もイヤイヤ期と似たようなことをする。但し、子どものイヤイヤ期は前向きだが、老人の場合は逆だ。
けいたまもたくさんイヤイヤするのだが、二歳児の仕様だと思って割り切っている。
今週の頸管長
妻が入院して10週目になる。4月1日に病院の担当スタッフが総入れ替えとなった。市立病院だから、人事は役所と変わらない。それでも、総入れ替えってのがすごい。そのせいか、いつもの水曜日になっても診察がなかった。木曜日に診察があり、その結果がこれだ。
- 26週 頸管長 20mm ゆうたま 1000g弱
- 27週 頸管長 18mm ゆうたま 1000g
- 28週 頸管長 24mm ゆうたま 1000g強
- 29週 頸管長 17mm ゆうたま 1200g
- 30週 頸管長 16mm ゆうたま 1300g
- 31週 頸管長 15mm ゆうたま 1500g
- 32週 頸管長 17mm ゆうたま 1800g
- 33週 頸管長 15mm ゆうたま 1950g
- 34週 頸管長 24mm ゆうたま 不明
- 35週 頸管長 16mm ゆうたま 2200g

これからリトドリン(点滴)の量を徐々に減らすと、新しい担当医から説明があったそうだ。
妻から質問された。
「産後にしたいことある?」
うーん、何も思いつかない。病院で産後にしたいことって…なに?
「個室じゃなくていいよね。」
うん、いいよ。お金がかからなくて済むし。
「混合栄養でいいよね。」
全然いいよ。母乳だけじゃたらないもん。
「母子別室でいいよね。」
帝王切開後に母子同室はキツイよ。おっぱいの時だけ、連れてきてもらえばいいよ。私も出張でいないし。
「胎盤とか見たい?」
別にいいよ。ただの肉塊じゃん。でも、高値で売れると聞いたことがあるぞ。父の知人がそういう仕事してたな。飲んだ時に、説得するのが大変なんだとか話してたや。
予定日がゴールデンウィーク明けなので、その前に生まれるように術日をきめた。けいたまもそうだった。38週で生まれるから問題ない。連休中は家族四人でまったりできたらなあ。妹のできたけいたま。いまだに自分におねーさまとおにーさまがいることも分からないのに、妹を理解できるだろうか。
けいたまがお姉さんになったら、優しい娘なので、きっと妹の面倒を見ようとするだろう。今でもいろいろと家事を手伝ってくれる。私の靴下も脱がしてくれる。ベルトはいいよ、パパ、自分で外すから。
世話焼き女房か?(笑)
けいたまはどんな男性と結婚して、どんな家庭を築くのだろうか。年齢的に見届けられない自分が少し悲しいが、だからこそ生きている間に精一杯、子供達とたくさんの時間と思い出を共有したい。後のことは妻に任せる。
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アラフィフで再婚して二人の子どもを授かりました。妻は初めて、私は二度目の育児を夫婦で頑張っています。