2024年4月29日

沖縄で家族と一緒 カレイの煮つけと海鮮丼

家族で味わう北海道

北海道からまっすぐ自宅に戻るときは、必ず地元のスーパーで食材を買って帰る。夜には家族に料理を振る舞う。けいたまは大のお魚好き。どんな形をしていても、見た目で魚料理を判別できる二歳児である。ただし、細かくほぐすと、大きな塊を所望する。食べ応えというか、魚を味わいたいらしい。

グルメだ。

カレイの煮付け
けいたま用カレイの煮付け

早速、カレイの煮付けを作る。けいたま大喜び。沖縄ではアラスカ産の冷凍物のカレイの切り身しか手に入らない。北海道なら煮付け用のカレイが激安で売っている。最近は一人で一尾まるまる食べてしまう。大好きなお豆腐も一緒に食べる。さすがにネギは食べなかった。

妻へのお土産は刺身だ。白身、貝、たこ、いかなどなど。マグロだけは沖縄で現地調達だ。夜は刺身を味わい、翌日以降は炊きたてのご飯にいろいろ載せて海鮮丼を堪能するのだ。ご飯と魚の組み合わせは最強なのだ。

海鮮漬け丼

今回は刺身をサイコロ状に刻んで漬けにした海鮮丼。これがまた美味いのなんの。家族で食べる美味い飯が最高の幸せなのだ。こうして沖縄では手に入らない食材を使って、贅沢な食事を楽しむのだ。

八月に沖縄で咲く花

八月は全国的にお盆であるが、沖縄は旧暦に従うので、毎年、日が異なる。旧暦が閏月だとお盆が九月になったりする。沖縄では閏月を「ユンジチ」と呼ぶ。今年は8月23日が盆入り、迎え日のことを沖縄ではウンケーと呼ぶ。8月25日が盆明け、送り日であり、ウークイと呼ぶ。会社は休みにならないが、保育園はウークイが休みだ。

天気がいい日は、けいたまを保育園まで歩いて連れて行く。朝の散歩をすると、けいたまはご機嫌で登園していく。妻によれば、車で保育園に連れて行くと、不満げに登園するらしい。暑いので建物の陰を通る。お気に入りの水路の上を、一人で歩くけいたま。細い路地は滅多に車が通らない。速度も出せないから、ゆっくりとしか走れないので、安全なのだ。

サルスベリの花

近所でサルスベリの花が咲き出した。もうすぐ秋だ。秋と言っても、紅葉が見れるとか、収穫の秋だとか、内地の秋とはほど遠い。むしろ二期作の田植えが始まり、まるで後半戦のような感じである。夏の花でも八月前に咲くものと八月以降に咲くものとに分かれる気がする。近所ではサルスベリは八月下旬から咲き始める。プルメリアはもう少し後だ。

ヘチマの花

青空に映えるヘチマの花のコントラストが美しい。沖縄はまだまだ夏だ。ヘチマもゴーヤーもたくさん花が咲いている。ドラゴンフルーツの花が咲き、実がなり始めている。秋になると立派な実を見ることもできる。沖縄ではポピュラーな食材だ。

シークワーサーの実と青空

シークワーサーの実と青空の対比が、あらためて沖縄の夏を実感させてくれる。これから冬頃までシークワーサーは実をつける。魚料理には欠かせない。チューハイにしても美味いのだ。

トロピカルビーチ

夕方はトロピカルビーチで会社のビーチパーティーだ。家族で参加する。着いたのが18時前だったので、肉はほぼ食べ尽くされ、けいたまはバナナをがつがつを食べていた。

トロピカルビーチで遊ぶけいたま

広い海辺の公園に、けいたまは大はしゃぎだ。ついにはロードワークを始めてしまった。私も付いていく。ヘトヘトだ。二歳児の体力恐るべし。子育てには体力が必要なのだ。五十路のパパにはなかなか厳しいのだ。おーい、待ってくれー!まだ、走るの?飽きないの?そろそろ終わりにしようよ。

話を聞きやしない(笑)

トロピカルビーチの夕暮れ

もうすぐ日没だ。サンセットが美しい。夏至を過ぎて1ヶ月半。そろそろ日が短くなってきた。とは言っても、19時頃が日没だ。暗くなったらビーチパーティーはお開き。

さて、家に帰って、ご飯にしよう。

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