2024年4月26日

けいたまは市販の冷凍食品を食べません

これから妻の実家に向かう。ゆうたまが満一歳の儀式タンカーユーエーを行うためだ。実家を訪れるときは、できるだけ料理を持参するようにしている。特に煮物は義母に好評だ。ゆうたまはまだ離乳食だし、けいたまは味にうるさい。市販のハンバーグはほとんど手をつけない。自宅で食べるときは、必ず味をアレンジする。そのままでも食べるのは、成城石井で売っているレトルトハンバーグのみである。大手メーカーから販売されている高級を騙った冷凍食品はダメだ。

今日のメインディッシュはなんにしようかと考えた。定番なのは寿司だろうが、それはない。沖縄で寿司はない。自宅の近くに浜寿司ができて、いつも満員である。二時間待ちなどザラである。持ち帰りを予約しようにも45分かかる。

出前館を使おうとしても、該当するのはピザにガスト、トンカツ、唐揚げにパエリヤである。直接、店に電話して予約するのであれば、ビザハウスジュニアや近所の中華屋も出前してくれるが、いずれの料理も実家で食べるには向いていない。義父と義母は基本和食だ。妻と義父は夜に炭水化物を食べない。けいたまは寿司が食べられない。刺身は少し食べるようになったが、酸味のある食べ物が苦手なので、酢飯がダメな気がする。我が家では漬けにした魚を食べている。

もっとも実家は首里なのだから、寿司の宅配もあるのだが、それならスーパーで寿司の詰め合わせを買えば済む。いずれも内地の寿司と比べれば、レベルが…鮮度が…ネタは輸入ものばかりなのだ。

  • タコはモーリタリア
  • サーモンはチリ
  • エビはタイ
  • ウニはチリ
  • イカはインドネシア
  • 白身魚はアメリカ
  • ほっき貝はカナダ
  • マグロは台湾
肥後勝 名物 馬刺し
肥後勝 名物 馬刺し

回転寿司のスシローのウェブサイトに原産地情報が掲載されているが、大半が輸入品だ。輸入物が悪いとは言わないが、美味しくない。寿司を食べるなら、出前はしていないが、開店直後に取りに行くのならば、肥後勝が対応してくれる。那覇では数少ない、きちんとした寿司が食べられる店だ。15年以上前から通っている。

さて、今宵の晩飯をどうしようか。時間がないし、連休中は毎日ご飯を作っている。

飽きた。

家事に飽きたは通用しないのだが、たまにはご飯を作らずに済ませたい。かと言って出前もダメだ。妻と私が閃いたのがリイコーチキン。早速、電話で予約した。

アンパンマンと食パンマン

けいたまはブロックで食パンマンとアンパンマンを一緒に乗せる飛行機を作ってご満悦だ。私も小さい頃、同じようなことをしていた覚えがあるのだが、七歳からである。親バカながら、三歳児の創作魂に感心するばかりだ。準備を終えたら、実家にレッツゴー三匹なのである。

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