けいたまと咳
今日も朝一便で東京に向かう。朝四時に起きると、なぜかみんな起きていた。ゆうたまがおっぱいで起きて、飲ませている妻が起きているのは分かるとして、なぜにけいたまが起きているのか。
「咳してるのよね。」
妻が言う。昨晩もしていた。暑がりのけいたまなので、枕はアイスノンだが、昨晩はタオルケットに私の毛布まで被って眠っていた。妻が暑いだろうとクーラーを入れたと言ったが、逆効果だろう。けいたまに水を差し出すとコクコクと飲んだ。アイスノンを冷たいのに取り替え、私の毛布をけいたまにかけると、スヤスヤと眠り出したようだ。
もう11月である。沖縄はまだ暑い。確かに昨晩は私も暑くてクーラーを入れよとしたのを思いとどまったくらいだ。間違うと真夏日すらある。昨日の気温は28度。沖縄に戻る飛行機に乗っていた修学旅行の高校生らがマリンスポーツを楽しみにしていた。東京よりまだまだ気温が10度は高い。
しかし、けいたまの通う保育園では、ついにインフルエンザが出た。B型である。手足口病も流行り始めたようで、微熱がある子供は受け入れ不可となった。幸い、けいたまには熱がないようだ。今週も来週も北海道へ五泊六日の出張である。妻ひとりで、ゆうたまを見つつ、けいたまの看病はかなりの重労働だ。
ゆうたまは、まだ生後半年にもかかわらず、はいはいもどきで家のあちこちを動き回る。目が離せないのだ。先週、出張から戻ると、一人でつかみ立ちするように進化していた。
早すぎるよ。
ゼロ歳児がそんなに生き急ぐこと必要もないから、のんびり行こうよ。でもようやく離乳食。電子レンジで30分ほど加熱したおかゆを濾し、冷ましてからゆうたまの口にスプーンで入れる。ゆうたま、なんの躊躇もなく食べて飲み込む。おいしいらしい。もう一口、先ほどよりもスマートに飲み込んだ。まだ欲しいらしい。初めてのごはんだから、今日はここまで。あとはおっぱい飲んでね。
ANAプレミアム御膳 朝食
さて、本日の朝食は全日空プレミアムクラスの機内食だ。早朝便に乗るときは全日空にしている。JAL便だとファーストクラスでなければ食事が出ないが、午前便にはクラスJしかない。朝からおにぎり弁当だの食べたくない。前回の反省を踏まえて、今朝は6時45分に家を出た。午前7時過ぎには空港に着いた。渋滞もなかった。飛行機に乗り込むとそのまま眠った。気がついたときは機上の人だ。窓から残波岬が見えるが、逆光だ。ほぼシルエットだ。
朝はA列に座らなければならぬ。
伊是名島が見えてからしばらくして、朝食が運ばれてきた。スープはポリチーヌ茸だと言う。メニューとは違うのか。熱いから気をつけろと言う。恐る恐る飲んでみる。
ヌルい。
話が違うやんけ!
元は熱々のスープだったのだろうが、よく冷えた容器に入れたためにヌルくなったと思われる。フルーツは冷えていて美味い。
食事を終えたら、再び羽田までマッタリするのだ。
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アラフィフで再婚して二人の子どもを授かりました。妻は初めて、私は二度目の育児を夫婦で頑張っています。