2020年4月9日
楚辺そば

沖縄県那覇市 楚辺そば

沖縄でランチ

昨晩は江西氏と飲んでステーキを食べて帰った。午後の便で仙台に帰ると言うので、今日はプチ観光をしてランチを一緒に食べることにした。11時チェックアウトとのことなので、その時間に妻に運転手をお願いして、ホテルまで江西氏を迎えに行く。

昨晩のこと、スナックで江西氏と味噌汁の話で盛り上がった。沖縄の味噌汁は内地と違う。というか、定食についてくる味噌汁は普通のだが、「味噌汁」という一品料理があるのだ。これがまったく違うのだ。しかも二日酔いに最高。糖質も入ってないから太らない。美味いから明日、帰る前に食べに行こうと江西氏と約束したのだ。

そう、目的地はだるまそばだ。宮古そばの店なのだが、客の半分は味噌汁を食べている店だ。しかし、自宅から出る前に一抹の不安がよぎった。最近もだるまそばに行ったら、定休日で食べ損ねたことを思い出した。

ネットで定休日を調べる。

定休日:木曜日

今日は木曜日。この前行ったのは…カレンダーで曜日を確かめる。やはり木曜日。

食べられないではないか(涙)

昨晩、あれほど味噌汁について江西氏に熱く語ったのだから、彼は食べてみたいに違いない。私だって食べたい。しばらくだるまそばの味噌汁を口にしていないのだ。悲しいことに、いまだあの店に代わる味噌汁を見つけることができてない。

万事休す。

こんな日記をつけてるから、さぞいろんな店を知ってると思われがちだが、普段使いの店はそれほど多くない。まして、沖縄で味噌汁を出す店はそれほど多くないが、食堂ならたいがい置いてある。その食堂が私はあまり好きではない。沖縄の食堂はコスト志向が強すぎる。質より量。デカさは正義。

味噌汁専門店やちゃんぽん専門店は沖縄に存在しない。味噌汁はまだいい。だるまそばがある。ちゃんぽんに至っては、パチンコチャンピオン一日橋店のレストランを超える店に出会ったことがない。あの店が別のパチンコ店になってから、ちゃんぽんも劇的に不味くなった。

気持ちを切り替えよう。味噌汁がダメなら、ベタに沖縄そばだ。せっかく来たのだから、一食くらいは「すば」(沖縄の方言では『そば』の発音が『すば』になる)を食べてもバチは当たらんだろう。

すばを食べるとして、どこに行くか。まず、車だから駐車場がある店だ。空港に行くのだから、その通り道にある店だ。空港の近く…那覇そば、無いな。うるかそば、いいんだけど、方向が違うか。那覇市街の店はすべてパスだ。駐車場がない。田舎そば…空港と逆方向だ。うーん。あ、あそこがいいか。

楚辺そば

楚辺そば 外観

沖縄そば店の店構えは大きく二つに分けることができる。店舗用に建てられた物件で営業してる店と、一軒家の住居を無理くり使っている店だ。後者は店の入口が家庭の玄関になっていて狭い。郊外にある、古い一軒家なら玄関がないので入口はそれほど狭くない。沖縄の古民家には玄関がないのだ。縁側の一部が出入口になっている。

店内

楚辺そばは那覇市中心部から離れていない場所にある。駐車場も広く、店は一軒家を改装した上に、店舗用に新築した建物と繋がっている。天井にはシャンデリア。よほど繁盛してるのだろう。

三人でテーブルを囲むように座る。

さて、何を食べようか。

メニュー

メニューには、沖縄そば、三枚肉そば、テビチそば、軟骨ソーキそば、写真が付いてないが本ソーキそば。

さらに大盛りそばにしゃぶしゃぶそば。定食はじゅーしー付き。

メニュー 大盛りそば

「じゅーしーって何ですか?」

江西氏が尋ねる。沖縄の炊き込みご飯だよ。彼はあぐーしゃぶしゃぶそば定食、私は軟骨ソーキそば、妻は本ソーキそばをセレクトだ。

アグーしゃぶしゃぶそば定食

最初に出てきたのはあぐーしゃぶしゃぶそば定食。なんだか微妙だ。

続いて私の軟骨ソーキそば。そばとソーキが別皿で出てくる。

最後に妻の…なんじゃ、こりゃあ?!本ソーキそばもソーキは別皿、ってか、これはもう、ソーキと言うより、アバラだな。スペアリブだよ。写真が無いわけだ。

本ソーキ

スープ はオーソドックスな豚骨カツオ出汁。麺もいたってオーソドックスだな、しっかりとコシがある。もちろん、私は紅生姜とコーレーグースを入れて食べる。軟骨はトロトロ。でもやっぱりそばに載せたい。

肉の味が汁に染み出すと、さらに味わい深くなる。この店の特徴はオーソドックスにバランスが取れた旨さだと思う。こういう店、最近は少ない。変に特徴を出そうとすると、明後日の方向を向いたそばができてしまうように思う。せっかくの能書きも、そばが不味けりゃ言い訳にしかならない。

軟骨ソーキそば

妻は本ソーキに驚きつつ、おいしいと平らげていた。

江西氏は変化球のそばに驚きつつも完食。この店ではどんぶりの底に当たりが書かれているので、見えるところまでつゆを飲む。全員ハズレだった。

店を出てから江西氏をくがに市場に案内し、空港まで送り届けて、彼の弾丸ツアーは終了した。

もう年末なんだな。

楚辺そば

こちらの記事もどうぞ: