2024年4月24日

富山県 古洞(ふるどう)湖 藤の花咲く山を行く

新潟から特急しらゆき号にて上越妙高に行き、新幹線に乗り換えるとほどなく富山に着く。そこからレンタカーで高岡市へと向かった。

特急しらゆき

高速で行けばすぐに着くが、せっかくなので下道を通る。さらに途中で適当に山道に入ってみた。

なんだこれは?

藤の花が木を覆っている!まるで巨大なクリスマスツリーのようだ。

藤の花咲く木

地図を見ると、近くの古洞ダムに公園があるようなので、向かって見る。道中、藤の花があちらこちらで咲きまくっている。ダムの手前に駐車場があったので、車を停めて散策してみた。タンポポが咲いている。

タンポポの花と蜂

紫鷺苔(むらさきさぎこけ)の花が満開だ。撮影時にはオオイヌノフグリだとばかり思っていたら違っていた。

紫鷺苔

子供の頃からオオイヌノフグリの薄紫でかわいい花が好きだった。なぜこんな名前なのか不思議だった。なぜなら「ふぐり」とは陰嚢のことだ。つまりこの花の名前は「大犬の陰嚢」。子どもに教える名前ではない。実の形が犬の陰嚢と似た「犬のふぐり」という植物があり、それの大型種なのでこの名前になったそうだ。

車をダムに走らせる。途中、藤の花を接写してみた。

藤の花

室牧ダム湖。古洞湖である。静かだ。

古洞湖

さて、高岡に行こう。

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