香水亭ランチ
本日も恒例の香水亭。ランチミーティング、いわゆるランチョンである。もう何度目になるだろうか。数えはしていないが、飽きるほど食べたのは間違いない。決して安くないランチである。自腹では絶対に食べることもないだろう。だが、年中同じようなものを食べている気がするのだ。

上品な味付けの和食。量は少し物足りないくらい。しかも今回はローカロリーな食材が並んでいた。これにご飯と味噌汁が付くのだが、これまで常にご飯と一緒に出されていたちりめん山椒が献立から削られていた。会議の参加者からも「あれ、ちりめんは?」といぶかる声が続出である。同じものが続くと不満が出るのに、長年の習慣を変えれば文句が出る。
これが人間というものだ。
私もこの店のちりめん山椒が好きだったので、なんだか裏切られた気がする。馴染みの居酒屋のお気に入りの店員が店を辞めていたような感覚だ。職場の人間なんて入れ替わるものだ。同じメンツがずーっと一緒なわけがない。人それぞれ人生があり、紆余曲折があり、出会いと別れがある。
是れ即ち人生也。
初カツオは脂ののりが控えめなので、わざわざたたきにしなくても、刺身で食べたかったなあ。
焼き鳥 宮川本店
東京駅八重洲口で安心して酒とつまみを楽しめると言えば、最近はこの店だ。駅からすぐなので、新幹線で帰宅する人たちに便利だ。但し、この店のレモンサワーはものすごく濃ゆい。別で炭酸水をもらって割らなければ泥酔するくらいだ。グラスに炭酸水をちびちびと足しながら飲む私も見て笑っていたメンツも、いつのまにが炭酸水を別注していた。
おまけにこの店の焼き鳥はでかい。串が太いのは大きな肉を支えるためである。一串で80g~100gはあるように感じるので、盛合せ五本は空腹で食べないと厳しい。それを一人のバカタレが人数分を頼んでいたので、当然、食べきれるわけがない。

もったいない。
少なく見積もって肉が350g。もしかしたら500g近くあるかもしれない。まさに1ポンド焼き鳥。ステーキでも食べるのが厳しいのに、二軒目でこれだえの焼き鳥を食えると思うのだろうか。否、無理だ。つけあわせの漬物ばかり減っていく。これがまた美味いのだ。もちろん、焼き鳥に合わせる大根おろしもまた絶品なのだ。

気が付けば午後9時。だいぶ酔った。明日もあるので帰るとしよう。
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アラフィフで再婚して二人の子どもを授かりました。妻は初めて、私は二度目の育児を夫婦で頑張っています。