2024年4月25日

沖縄からいちき串木野への旅 ~久しぶりの晴天~

沖縄の雨

沖縄は久しぶりの天気だ。しばらく雨が降っていたせいだろう。空が澄んでいる。現在のマンションに越してきてから三年目になるが、こちらに来てから車を洗った覚えがない。以前、住んでいたマンションの駐車場には屋根が付いていた。今のマンションは付いていない。

沖縄の雨には二種類がある。上から降る雨と、台風に代表される横殴りの雨だ。屋根が付いていても、横殴りだと車はそこそこ雨を浴びる。潮を含んでいるために、雨が上がると車はベトベトである。ドアを触るのも躊躇するし、フロントガラスはドロドロだ。ウォッシャーで洗っても、サイドミラーが見えない。

そのために台風後の洗車場は大渋滞だ。行列だ。

対して、上からまっすぐ降ってくる雨、特にスコールは真水だ。勢いもある。下手をすると洗車機と同じくらい激しかったりする。雨が上がればクルマはピカピカだ。フロントガラスのワイパーの後まで消えている。洗車にに行く必要がないのである。

雨降り後のクルマ(沖縄)
激しいスコール後の車。とてもきれいだ。

久しぶりの天気なので、もちろんクルマはキレイなのだが、不安もある。なぜなら沖縄の潮にやられて、私の愛車の後部が激しく錆びていた。ドアの排水をする、外からは見えないところだ。

そこから少しずつ少しずつ雨水が入り込み、トランク下の予備タイヤのくぼみに溜まっていった。二年ほど前から車内でチャポンチャポンとする音が気になっていたが、該当するものがなく、ガソリンタンクの音だろうと思っていたのは、トランクに溜まっていた水の音だったのだ。

修理工場には直しようがないと言われて、新車を買うしかなくなった。ゆうたまも生まれたし、ハルハルもちょいちょい沖縄に来るようになった。妻の車が手狭なので、この機会に広い車種に乗り換えようか。昔と違って、今は車を買わなくても、乗るだけセットなどのレンタルもある。

津堅島

沖縄はいい天気。那覇空港を離陸した飛行機は、快晴の下、サンゴ礁の島々の上を飛んでいく。津堅島が美しい。

津堅島 空撮

ハローキティ新幹線

飛行機が遅れたために、博多駅で予定していた新幹線にギリギリ乗れなかった。走れば間に合う感じでもない。切符売り場の混雑を見て、心が折れた。

いいや。

次の新幹線の切符を買い、ホームに上がる。

ハローキティー新幹線

あれ、なんだ、このピンクの新幹線は?

ハローキティー新幹線

なんとキティちゃん新幹線。子どもたちが大喜びだ。いや、女子も喜んでいる。

これは南博多行きのため、私は隣のホームから出発する「さくら」で川内まで行き、ローカル線に乗り換えて串木野駅まで向かうのだ。初めて訪れる地だ。

到着が遅れたので、ホテルに行かずに会議の会場に向かった。駅から徒歩4分で着いた。

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