まるとみ
宿泊したホテルでをチェックアウトするときに「まるとみの海鮮丼が豪華でいいですよ。」と教えてもらった。おまけに魚も買える。食堂には11時半くらいに行けば十分だろう。
まずは鮮魚コーナーだ。日曜日は魚をさばく担当者がいないので、調理できないとのことだった。さて、なにを買おうか。今晩の我が家の夕食だ。
新鮮で安い。大きな北寄貝が生きたまま売っている。自宅でさばいて刺身もいいが、北寄フライにして食べてもいいなぁ。カレイは調理済みだ。うれしい。これを煮つけにしたら、けいたまががっつく姿が目に浮かぶ。
ニシンは一尾一尾、活け締めしてある。大きさごとにこまめに価格が違うが、安い。ホタテ刺しは内地ではありえない金額で売っている。妻とけいたまが喜ぶこと間違いなしだ。家まで8時間ほどかかると話したら、500mlのペットボトルを凍らしたものを持たせてくれた。こいつは長持ちするのだ。
さて、魚売り場の隣の食堂で、豪華な海鮮丼を食うとするか。
あれ?客が何人も並んでいる。私の前に五組いる。
誤算だ。
そんなに有名なのか。ならば海鮮丼は諦めよう。今晩の我が家の食卓も海鮮なのだ。
計画を立て直す。
まず、まるとみで買えなかった魚を調達しに紋別駅に行こう。駅と言っても、この地を走っていた名寄本線は平成元年に廃止されたので、駅の跡に建つ商業施設のことである。
ここでさらに鮮魚類を購入する。よし、これで完璧。
まるとみの海鮮丼は次回までお預けだ。
こちらの記事もどうぞ:
アラフィフで再婚して二人の子どもを授かりました。妻は初めて、私は二度目の育児を夫婦で頑張っています。