宮崎と聞いて思い浮かぶ食べ物。マンゴー、宮崎牛、地頭鶏（じとっこ）、チキン南蛮、肉巻きおにぎりにうどん。
こんなものか。
ただし、マンゴーは沖縄も特産品だ。自宅の近所のファーマーズマーケット（ＪＡ）では、７月になるとマンゴーフェアを開催していて、安く買える。お中元にもピッタリなのだ。ただ、今年は収穫量がいつもより少なく、マンゴーの季節が短いらしい。
宮崎牛は置いといて、チキン南蛮と肉巻きおにぎりはＢ級グルメだ。うどんもどこでも食えるのだが、宮崎のうどんは独特なのだ。笹塚の後楽がまさにそれなのだが、食べると何かホッとするものがある。
今回の出張は宮崎三泊。この次はおそらく来年の３月までは宮崎に来ることはないと思う。うん。多分ない。きっと無い。無いんじゃないかな。沖縄からは一日一便、ソラシドエアが運行している。これも宮崎の会社だ。夕方に那覇を飛び、１８時過ぎに宮崎空港に着く。那覇と同じく、空港から市街までが近いのが嬉しい。鹿児島、熊本、大分、長崎の四県の空港は県都からなまら遠い。
三泊もあれば宮崎のすべてを食べることになるのではないか。そんな気がする五十歳。血糖値は大丈夫だが、体重と血圧が気になるお年頃。ゆうたまが生まれて以来、寝不足のせいなのか十年ぶりくらいに血圧が高くなっている。ニンニクを食べて血管ケアをせねば。まだ、死ぬわけにはいかないのだ。死なないとしても、脳卒中などしたら、生きる屍になりかねない。ゾンビはドラマだけで十分だ。ゾンビと言えば、映画「カメラを止めるな」も見てみたいな。
空港から市内までは電車での移動だ。特急ひゅうが４号に乗る。宮崎までは特急券なしで乗ることができる。宮崎も暑いからなのか、車窓から見える水田の一部はすでに稲穂が付き、こうべを垂れている。
さーて、今夜も美味いものにありつけるかな。
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アラフィフで再婚して二人の子どもを授かりました。妻は初めて、私は二度目の育児を夫婦で頑張っています。