三重県四日市市。久しぶりにこの地を訪れた。連想するものは個人的にはトンテキと自然薯である。かつては林立する石油コンビナートによる大気汚染、四日市ぜんそくと呼ばれた公害で名を馳せたが、その後立て続けに様々な規制が実施され、昭和の時代に終息した。これがきっかけで環境省が設立され、今では環境先進地域として世界各国から視察や研修に人々が訪れている。
20年ほど前にこの地を訪れたとき、案内された料理店で出された自然薯がとても美味しくて、その味がいまだに忘れられない。調べてみると四日市市の隣、鈴鹿山ろくにある店のようだが、店の名前も記憶していないので、確かめようがない。思い出の味を求めて、いくつかの自然薯の店を訪れてはみたが、あの味を凌駕する料理にはいまだ出会えずにいる。
トンテキは実はこの地で食べたことがない。ここが本場だと知ったのは割と最近である。おそらく5~6年前ではないだろうか。その後、各地でトンテキを食べてみた。ブログに書いただけでも、大阪、沖縄、東京で食してみた。それぞれ美味いのだが、本場の味を知らないので比較できない。
仕事でこの地を訪れることになったので、この機会を逃せば次に四日市に来る機会はいつになるか分からない。ぜひともトンテキを食べて帰ろう。
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アラフィフで再婚して二人の子どもを授かりました。妻は初めて、私は二度目の育児を夫婦で頑張っています。