箱根湯本の思い出
箱根湯本と聞いて何を思い浮かべるかと尋ねられたら、そりゃあ第三新東京市であると誰もが答えるだろう。
そんなことはない?
シンカリオンでも神回で出てきたではないか。ジジババが分からないのは当然だろうが、五十路より下なら分かって当然ではないのか?駅前にはネルフの店だってあるのだ。ハルハルが買ってくれたネルフ専用マグカップ初号機カラーリング仕様は私のお気に入りだ。
他には温泉まんじゅうや箱根そば、箱根登山鉄道に小田急ロマンスカー、温泉たまごなど、まあまあ温泉に関するものが並ぶだろう。
幼い頃、千駄ヶ谷に住む父方の祖母に連れられてロマンスカーに乗った。行き先は箱根ではなく、修善寺だった。ロマンスカーで小田原まで行き、国鉄に乗り換えたのだろう。鶏めし弁当を食べた記憶がある。ああ、これは箱根の思い出ではなく、ロマンスカーの思い出なのだな。
富士屋ホテル
とある経済団体の祝賀会に参加するために箱根に来た。会場のホテルに宿泊し、温泉にもゆったりと浸かることができた。祝賀会の食事も美味かったし、電撃ネットワークによる余興も楽しめた。二次会には行かずに、部屋でまったりとした。前日の帯広でかなりやられてしまったので、早く眠りたかったのだ。
その前に明日の朝食について考えなければならぬ。バイキングもいいのだが、せっかく和食か洋食を予約できるのであれば、きちんとした朝食を食べるのも一興かと考えた。ここは高級温泉宿だ。昨晩の祝宴の席の食事も高レベルであった。ほぼ、すべての料理を食べた。カレーも食べた。三食カレーだ。アホじゃないか。
いやいや、ゲストのフードファイターの食べっぷりが凄まじかった。500gのカレーを7皿も食べた上にデザート。モデルで大食い。身長は私よりも高い。絶対に結婚したくないタイプだ。気が強い女性とガタイがいい女性は苦手だ。殴られたら痛いから嫌だ。食べる量が多いとか、好き嫌いがない女性なら大歓迎である。
よし、バイキングではなく、和食を予約しようではないか。
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アラフィフで再婚して二人の子どもを授かりました。妻は初めて、私は二度目の育児を夫婦で頑張っています。