2021年3月3日

エバー航空 ビジネスクラス 那覇ー台北

10年ぶりの台湾

私が属する経済団体の交流事業で、十数年ぶりに台湾に行くことになった。何回目ですかと聞かれても分からない。20年前には、それほど台湾と北京には頻繁に行っていた。

当時、私は学生時代に起こしたIT企業を経営していた。バブルが弾けたとはいえ、ネットバブルの時代に突入していた。自分がで開発したアプリが、ソニーから発売されたパソコン「VAIO」に搭載され、何百万本と出荷された。

台湾ではギガバイト社のマザーボードに同梱され、何万本も売れた。COMPUTEX台北では、BYTE誌が選ぶ今年のソフトで最終選考まで残った。残念ながら敗れたが、選ばれたのはトレンドマイクロ社のウイルスバスターだった。そう言えば、トレンドマイクロ社のブースには、ピンクの看護服を来て、大きな注射針を抱えたコンパニオンがたくさんいて、異様な光景に引いたことを覚えている。

こうしてアプリは海外でも発売されヒットした。日本製のビジネス用パソコンソフトでは初の快挙だった。一太郎のジャストシステムですら成し遂げられなかったことだ。大陸でも台湾でも、地元の新聞で報じられるくらい話題となった。

なので、台湾での製品発表、発売、開発など、することはたくさんあった。まだインターネットはそれほど普及しておらず、通信速度もファックスの数倍程度。台湾に来なければできない作業もあり、月一回の訪台では足りない時もあった。

けいたまと一緒

今回は那覇からエバー航空で台北に向かう。15年前にも社員旅行で那覇から台北に行った。あのときは中華航空だった。那覇からだと香港と東京、台北と福岡は同じくらいの距離だ。なので国際線と言えど、沖縄からは東京よりも台湾の方が近い。沖縄県の南端、与那国島からは天気がいいと台湾島が見えるそうだ。

妻のパートが早番なので、けいたまを7時に起こす。布団でうねうねしてる間にテレビをつけ、ご飯を作る。けいたまの大好きな花カッパが始まると、テレビをじーっとみつめだす。「デザインあ」が始まったところで、テレビを消してご飯にする。「コレナンデ商会」が終わるまでに食べ終わらなければ、保育園には間に合わない。

幸い、けいたまは機嫌よくご飯を食べ終え、椅子の国のコッシーを見ながら、歯磨きとお着替えを済ませる。髪の毛を櫛ですき、髪ゴムでツインテールにし、連絡帳を書き終えると、電話でタクシーを呼び、左手にはスーツケースを、右手でけいたまと手を繋ぎ、マンションの一階に降りる。タクシーが来ない。5分ほどしてようやく到着。けいたまを抱っこして乗り込むと、保育園に向かう。けいたまとバイバイして那覇空港国際線ターミナルに着いたのは9時前だった。

エバー航空 ビジネスクラス

ラウンジ

チェックインを済ませてラウンジに向かう。中は誰もいないようだった。奥の方に座ろうかと歩いていたら、ふいに名前を呼ばれた。宮城さんだ。彼とは五月の連休にセンベロを案内してもらった。交流事業に宮城さんも参加していたのだ。しかも同じ便だと言う。彼はビールをうまそうに飲んでいたが、昼酒の苦手な私は炭酸水を飲んでいた。

二人で話をしているうちに、搭乗時間になったのでゲートに向かった。ところが飛行機は30分遅れ。機材到着遅れだという。滑走路を見ると離陸待ちの飛行機が並んでいる。中には自衛隊機もいる。そう言えば、この日はいつもより頻繁に戦闘機が離陸していた。

機体

30分ほどで搭乗が始まった。ビジネスクラスは最初に案内される。ゲートには多くの乗客がいたが、ほとんどが台湾人だ。もしかしたら日本人客は私と宮城さんだけかも知らない。宮城さんも知り合いの空港職員と話し込んでいたので、ゲートでは見かけなかった。同じ便だから、香港で会うだろう。

モニター

機内はサンリオ一色だ。チケットから画面から毛布、スリッパまでサンリオだ。

シートとクッション

ビジネスクラス 食事

台北までは1時間半。到着するのは昼時なので、機内食は食べずに、台北市内で食事をするつもりだったが、配膳された食事が美味そうなのだ、つい、手を出してしまった。

ビジネスクラス ランチ

美味い。もっとしょぼい食事かと思っていたのだが、思いのほか美味しい。野菜には胡椒をかける。麺はしっかりとコシもあり、さらっとした味付けだ。

ビジネスクラス ランチ

一品だけなので、さっさと食べ終える。窓の外には石垣島が美しい。それほど腹も膨れていないので、台北でも食事ができる。何を食べようか。宮古島の美しい景色を眺めながら、次の食事のことを考えていた。

宮古島 伊良部島 下地島 池間島
エバー航空 公式HP

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