2024年3月29日
プレミアム御膳

足の痛み ~プレミアムクラス 羽田→那覇~

足が痛い

昨晩は前橋で、素晴らしい小料理屋で食事をして、その後は久々に最低な呑み会だった。正確にいうと、呑み会自体は楽しく飲めた。しばらくぶりに会う友人とも話が弾んだ。だが、一部に酒乱が混ざっていた。そいつが最後の最後に酔って暴走し、シャレにならないことをしでかした。久々に怒り心頭の夜だった。

お陰で酔いも覚めてしまったのだが、それ以上に右足首が痛みだして、よく眠れなかった。二日前の根室での懇親会で、右足を捻ってから足首に違和感があったのだが、すぐに治るだろうと舐めていた。昨日の朝から軽い痛みが走っていたが、気にせずに歩いていたらこんなことに。朝になる頃には、右足首に激痛が走り、歩くのがやっとという状況だった。

本来は東京で一仕事終えてから、夕方の便で沖縄に戻る予定だったが、それどころではない。まっすぐ沖縄に帰る。たまたま、前橋の知人が、出張で高崎駅まで車で行くというので、同乗させてもらった。そこから新幹線、山手線、モノレールと乗り継ぎ、なんとか羽田空港までたどり着いた。

ダイヤモンドラウンジ

変更した便は羽田11時30分発のANA471便だ。と言うことは、ランチはプレミアム御膳だ。この足の痛みでは、ランチを食べに行くのもままならないので、却ってありがたい気もする。カウンターで荷物を預けると、とりあえずラウンジに向かった。なんとなく、野菜コンソメスープとクロワッサンを食べる。ラウンジでは生ビールも飲める。うまそうに呑んでる人も少なくない。私は昼酒は苦手だ。

野菜コンソメスープとクロワッサン

出発時刻が近づいたのでゲートに向かい、飛行機に搭乗し、シートに座り込むと、気のせいか少し痛みも和らいだ気がした。

羽田空港を定刻通りに離陸し、安定飛行に入ったところでシートベルトランプが消える。さあ、食事だ。朝食もあまり食べれなかったので、腹は減っている。今日のメニューはなんだろうか。CAが手慣れた手つきで配膳を始めた。

メニュー

いつもの通り、テープをちぎってフタを開ける。見た目はうまそうだ。ドリンクに熱いお茶をお願いする。ほうじ茶が飲みたい。

今日の御膳

まずはとうふちくわ。ネギが香ばしい。最近も食べた気がする。これ、くせになりそう。

プレミアム御膳

クラゲときゅうりの酢の物は中華クラゲのような安っぽいものではなく、コリコリとしっかりとした食感だ。酢は控えめで食べやすい。

とうもろこしと枝豆ご飯は、トウモロコシの甘さは控えめでこの方が好きだ。高菜が合う。

丸十レモンには硬めに煮た芋の甘みと、おそらく砂糖の甘みがレモンの酸味とバランスよく相まって美味い。上品な味だ。

鰯の銚子煮は骨ごと食べられる。缶詰と同じだ。

かぼちゃまんじゅうは甘さ控えめ。かぼちゃがそれほど甘くないのだろうか。美味いのだけど、かぼちゃの個性が感じられないな。

エビは薄味仕立て。

胡麻粥豆腐はねっとりとした食感。胡麻の香りが香ばしい。これに刻みわさびがアクセントを添える。

プレミアム御膳

笹かまぼこは普通だ。焼き明太がご飯に合う。厚焼き玉子は甘さ控えめなのだが、何か甘みを感じる。エビのおぼろでも入っているのだろうか。

すべて食べ終えたので、熱いお茶で一服。うーん。今日のメニューはなかなか良かったかな。それにしても足が痛い。早く沖縄に着いてくれ。

那覇空港に到着し、駐車場から車を出して自宅に戻る。当たり前だが、家には誰もいない。軽装に着替えて、近所の整形外科に行く。診察で症状を説明し、レントゲン撮影。そして、告げられた診断結果は、まさかの…

「痛風ですね。酒を控えてください。」

マジか?これが痛風発作なのか?

高尿酸血症を放置したらダメだなぁ。

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