2024年3月29日

出張みやげは日本海の幸~はえるん公園で遊んだよ~

島根みやげを家族で楽しむ

出張帰りの楽しみは、もちろん、土産である。普通は菓子類を買うのだろうが、我が家では妻が糖尿気味のために、糖質制限をしている。そのために妻はどんどん痩せていった。スリムなのはいいのだが、ゆうたまを断乳したことも相まってか胸がなくなった。本人は尻が垂れたと落ち込んでいるが、尻よりも胸だ。尻など俯瞰して見ることしかないのだから、垂れてようが垂れてなかろうが、上から見たら分からんのである。ちなみに私の体重は変化ない。ううう。

妻のスタイルは置いといて、そんな訳で菓子類を買うことは滅多にない。マルセイのバターサンドくらいである。代わりに食材や調味料を買うことが多い。特にインスタント食品は、妻がひとりのときに重宝しているようだ。土産物だと美味しいインスタント食品も少なくないからだ。

のどぐろ塩焼き

今回は出雲で買った海の幸、まずはのどぐろ塩焼き。小さくてものどぐろ。脂がのって美味この上なし。けいたまがほとんど食べてしまった。

自家製釜揚げシラス

生しらすは玉子の黄身を落とすと苦味が取れてさらに味わい深くなる。子供たちにはゆでたてしらす。ふんわりして市販のものとは別物だ。これをすり鉢で潰してゆうたまのご飯に混ぜる。喜んで食べてくれた。

大人組は海鮮丼だ。鯵、イカ、スズキ、車鯛に甘エビ。車鯛は的鯛(まとだい)とも呼ばれるが、マトウダイが正式名称である。全体的に地味な白っぽい海鮮丼になってしまったが、味は抜群!

自家製海鮮丼

エビの頭はお吸い物に入れてダシにする。妻も大喜び。

はえるん公園

日曜日、今日は休みだ。数少ない休日、完全オフの日だ。天気も良いので、家族で公園に行くことにした。行き先は、はえるん公園。南風原町役場の近く、くがにの森の端っこに位置する、遊具が充実した公園だ。「くがに」とは「黄金(こがね)」の沖縄なまりである。

そして、はえるんとは南風原町の公式キャラクターである。はえるん公園の自販機にも大きく描かれている。

はえるん公園 自販機

頭にかぶるのは南風原町名産のかぼちゃである。髪飾りは極楽鳥花(ストレリチア)で、これも南風原町の名産品だ。手に持つのはカンナの花。これはオプションで、公式には手に何も持たない。カンナは町内の道路沿いに咲いている。沖縄の青空にとても映える花だ。着ているのはかすりの着物で、はえるんが自分で織った設定なのだ。

はえるん公園

この公園には大きな滑り台がある。手前は芝生になっており、レジャーシートを敷いてくつろいでる人たちもいた。

はえるん公園 滑り台

丘の上にはいくつもの遊具とベンチがある。トイレも完備だ。さっそく大好きな滑り台に上るけいたま。日差しが熱い。まもなく梅雨入りである。

つづいてはキリンさんの小さな滑り台で遊ぶけいたま。各種滑り台がそろっている。やはり子供は滑り台が大好きなのだな。自分も幼い頃に、公園でよく遊んでいたのを思い出した。京都に住んでいた頃は、とても楽しかった。公園で友達と遊んだり一人で遊んだりしていたが、埼玉に引っ越して以降は、公園で遊んだ記憶がない。そこらへんで釣りばかりしていた気がする。もちろん、どぶ川、ため池ばかりだ。

はえるん公園 滑り台

さあ、ついに大滑り台に挑戦するけいたま。一気に滑り降りる。他のとスピードも距離も大違いだ。けいたま、大喜び。

はえるん公園 滑り台

再挑戦のために、炎天下、階段を登るけいたま。本当に子どもは元気だ。体力がある。

はえるん公園 滑り台

こうして何回か滑るうちに調子に乗ってしまったのか、滑る最中に姿勢を崩して頭から突っ込み、おでこを擦りむいたけいたまが大泣き。それからはこちらに近寄らなくなってしまった。のどが渇いたと、ベンチで水を飲んで一休み。

はえるん公園

再び滑り台へ。今度も大きくない器具で遊びだした。たくさん遊具はあるが、人がそれほど多くないので、ゆったりと遊ばせることができる。

はえるん公園 滑り台

ママが大きな滑り台にけいたまを誘う。先ほど、勢い余って頭から突っ込み、おでこを擦りむいたけいたまは及び腰。ママが一緒に滑ろうと言って、しぶしぶとなりに座る。ママの手にがっしとしがみつく。ゆうたまはわくわく、どきどき。

はえるん公園 滑り台

母娘で仲良く滑り始めると、ゆうたまは口を開けて大喜び。けいたまは顔が少しひきつっている。そうだった、けいたまは怖がりだ。慎重派であったのだ。

はえるん公園 滑り台

1時間が過ぎた。そろそろ帰って晩御飯の支度だ。遊び足りないけいたまは激泣き。そうだよね、もっと遊びたいよね。でもね、おうちに帰ろう。抱っこして、あやして、車に乗せる。

また、遊びに来ようね。

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