2020年1月24日
日乃屋名物カツカレー

東京都港区 内幸町駅 日乃屋カレー

ファストフード3つ

浜松町駅の金杉橋口付近で気になっていたファストフード店があった。その数は3店。一つは蕎麦嵯峨谷。十割蕎麦を供す立ち食い蕎麦だ。二つ目は焼そば店。店が開いているのを見たことがない。ラストは日乃屋カレー。聴き慣れない名前だが、チェーン店のようだ。ランチタイムには行列ができていることも珍しくなかった。

個人的にカレーは好きな食べ物に入る。バーモントカレーやジャワカレーに代表される、日本の典型的なカレーも好きだ。CoCo壱などが該当するか。

健康志向に偏ったこだわりカレー嫌いではない。カレーキャンプもうやんカレーが該当する。

もちろんグリーンカレーに代表されるタイ料理のカレーは大好物だ。定期的に食べたくなる。残念ながら本場で食べたことは一度しかない。

そして本場と言えばインドカレー。北部に代表されるキーマやチキン、マトンカレーだけでなく、南部のサラサラカレーも好きなのだ。

もちろんドミグラスソースをベースとした、重厚な欧風カレーも好きである。

納豆カレー
地元でも一般的なのか謎である

グローバルだけでなく、国内でも金沢カレーや札幌のスープカレー、静岡県清水市のもつカレーなどなど、ローカルなご当地カレーも機会があれば食べてしまう。残念ながら沖縄県はカレー不毛の地である。

なんとグローカルな料理であろうか。

そんな私が気になる店をいつまでも放っておく訳がない。虎視眈々とその機会を、常に伺っているのだ。常在戦場なのである。

日乃屋カレー

内幸町駅でランチを食べようと駅の辺りを歩いていると、初めて見るような、見覚えのあるようなカレー店を見つけた。

外観

あ、浜松町の店じゃないか。

のぼりには神田カレーグランプリ優勝の文字、史上初の殿堂入りと記載されている。

ふーん。

新聞掲載記事

カレーのルーツが掲載された新聞記事だ。要約すると次の通りである。

  1. いろんなカレーを食べたが、祖母の作ったカレーが一番美味しかった。
  2. 祖母のカレーを再現してグランプリに望んだが4位に終わった
  3. そこで今まで試したことのないスパイスを使ったところ、圧倒的なコクが実現した
  4. 今後も昔ながらの日本のカレーに磨きをかけたい

なんだかブルワーカーの広告のようになってしまったが、試したことのないスパイスを使った時点で、すでに昔ながらのカレーからは離れているように思うのは気のせいだろうか。

メニュー

店頭のメニューを見る。どれを食べればよかろうもん。始まり甘く、後より辛い、余韻残りしカレールウ、か。なるほどね。名物はカツカレー、名代は上メンチカツカレーか。

店頭メニュー

チキン南蛮カレーはパスだな。

スペシャルメニュー

なんだ、ここにもメニューがあるぞ。名物、王道、名代ときて手仕込み、とろっと…はあ。料理の格付けをあらわふ二文字熟語から、急に作り方や食感に心変わりしているのは何故だらふか。

メニュー

まあいい、食券を買おう。名物も名代のいずれかに悩むが、1.56秒で開催された脳内会議の結果、カツカレーに軍配が上がった。併せてサラダを購入。

券売機

カウンター席に座るとおもむろに食券を店員に差し出した。

名物カツカレー

テーブルの上には読売新聞の記事に各種調味料と福神漬。とんかつソースと辛味噌は分かるとして、天かすガーリックとはなんぞや?

調味料

カウンターでカレーが運ばれてくるのを心待ちにする。そんな私の前に先に置かれしは彩どりサラダ。ドレッシングは和風、ごま、サウザンが選べる。ここは和風をセレクト。

キャベツスライスは薄く、乾燥していない。パプリカがみずみすしい。自宅では食べない野菜ナンバーワンではなかろうか。

客がどんどん入ってくる。二時前だぞ。

サラダを食べ終えた頃にカツカレーがやってきた。なかなかのビジュアルだ。ふと、気づいてしまった。カレー店ではお決まりの辛さを聞かれなかったと。

日乃屋名物カツカレー

まあ、いい。

祖母のカレーがルーツなのだ。バアちゃんにカレーの辛さを尋ねるやつもいないだろう。黙って出された料理を食べればいいのだ。

一口食べる。ん、甘口か?口当たりはマイルドだ。お?遅れてスパイシーな刺激が口に残る。おお、味わいの時間差攻撃、まさに余韻残りしカレーである。 食べているうちに汗が出てきた。

揚げたてのとんかつはご飯の面積とほぼ同じサイズである。カツカレーというより、カツライスカレーソースである。ルーをかけられても、なおパリパリだのとんかつの中身は熱々、ジューシーな肉は柔らかい。おそらく肩ロースだろう。

日乃屋名物カツカレー 拡大

気になっていた天かすガーリックを確かめる。にんにくチップと天かすの混合物だ。カレーにトッピングすると香りと相まって食感もプラスされる。

天かすガーリック

なるほど、これはありだな。

食事中もテイクアウトの客が頻繁に訪れていた。店内ではなく、自分が好きな場所で心置きなく食べるカレーも、さぞうまいことだろう。

食べ終わって、ググってみた。この店が神田カレーグランプリで優勝したのは2013年、以降、一度も入賞すらしていない。さらに殿堂入りと言うのは日乃屋カレーの記事以外には検索できなかった。

自称なのか?

今年のグランプリ第3位がアパ社長カレーであることに驚いた。案外、組織票だったりして、などと勘ぐるのはやめておこう。

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