新宿 銀座ライオン
今晩は中本氏との定期会合である。指定された場所は新宿西口にある銀座ライオン。安定のビアホールだ。私が先に店に着いた。
メニュー
夏限定メニューか。
こちらはレギュラーメニューだ。中本氏が来た。さて、なにを食べましょうか。おつまみタラの天ぷらに、ソーセージ、コンビネーションサラダに中本氏イチオシのこんにゃくのピリ辛炒めをオーダーした。ビールで乾杯をすると、早速、仕事の話を始める。
料理
最初においでなさったのはソーセージ。ソーセージは美味ナイフで切り、粒マスタードをたっぷりのせ、ザウアークラウトと一緒に食べる。うん、弾力のある食感が気持ちいいソーセージから肉の脂と旨みが口の中にあふれる。マスタードの辛みと香りがソーセージの魅力を引き出し、酸味控えめのザウアークラウトが味わいにアクセントを加える。
三位一体。アクエリオン。
唐揚げとソーセージは外れがない。ほどよい塩気がビールに合う。ビアホールの定番と言って差し支えないだろう。
天ぷらは揚げすぎ。スルメの天ぷらと見まごうような一品だ。カリカリした食感はいいのだが、何を食べているのが分からない。まるで駄菓子のカツ。たらの何を揚げているのか?もしかして「おつまみ たらの天ぷら」ではなく「おつまみ鱈」の天ぷらなのだろうか。ならばするめと変らない。納得だが、食べたかったのはこれではない。添えてある柚子胡椒マヨネーズが斬新なのが救いだ。
コンビネーションサラダ。見た目にカラフル。みずみずしい野菜がシャキシャキで美味い。ドレッシングとマヨネーズの二つの味を楽しめる。野菜が美味しいと嬉しいな。便秘にならずにすむ。
ジュージューと音を立てて運ばれてきたのは、中本氏イチオシのビリからこんにゃくだ。ステーキの代用品だろうか。炒めただけのこんにゃくがそこまで美味いものだろうか。ひとつ、つまんで食べてみる。
え?美味い。
甘口ベースのタレにピリッと辛い。味のしみたこんにゃくで酒がすすむ。バターのコクが味を一層、深めている。ご飯にも合いそうだ。中本氏がクセになると言うだけある。
一軒目で大分酔った。仕事の話も盛り上がった。さて、帰るとしましょうか。
数年前に五十路となったバツイチ男性。昨日は沖縄、今日は北海道、明日は四国…出張三昧の日々、三年間で制覇した店は千店舗を超えた。日本全国及び海外での食事を記録したブログである。五十路とは本来「五十歳」を意味するが、現代社会では「50代」と誤った認識が定着している。それにあやかりブログのタイトルを名付けた。(詳しく読む…)