千代田館 朝食

佐賀駅 千代田館 基本的にホテルの朝食は投稿しない

じゃらんでホテルを検索したら、駅から少し離れているホテルが見つかった。たまにはこんなホテルもよかろうと、敢えて駅前ではなく、このホテルを選んだ。

正解だった。

出張先のホテルでは基本的によく眠れないのだが、ここではよく眠れた。夜中に一度しか目覚めなかった。しかも、朝食が美味いのだ。バイキングではない、定食タイプなのだが、久々に投稿意欲が湧くような朝食に出会ったのだ。

席は部屋ごとに用意されている。半個室だ。落ち着いて食べられる。ご飯はおかわり自由だ。

木綿豆腐は味が濃い。舌触りは絹に劣るが、気になるほどではない。しんじょうは少し硬くて箸で切るのに苦労するが、食べてみれば柔らかい。鶏肉の旨味が口に広がる。味付けも上品。

目玉焼きは自分の好みで火を止める。これは初めてだ。目玉焼きと言うよりは蒸しタマゴだ。

滑らかな舌触りでしっかりと味付けされた、かと言って濃くはないバランスがいい味わいの白和え。ご飯に合う。

ご飯が美味い。味噌汁には大きなナスが。これがバイキングの味噌汁との差である。

目玉焼きをご飯に載せる。醤油をかけ、黄身を割り、ご飯と一緒に食べる。

至福。

サラダはレタスがシャキシャキ。普通のレタスとリースレタスの二種類にあまーいトマト。ドレッシングは選べないが、昨日は中華ドレッシングだってので、毎日変わるようだ。

さわらの西京漬も上品な味付けだ。西京味噌の自己主張がない。ガツンと来ない、さりげない、優しい味わいにこれまたご飯がススム。

茶粥は苦手かな。香りとご飯の味が一致しない感じだ。慣れれば美味いのだろう。

締めはプレーンヨーグルトに果肉入りのイチゴジャム、いや、ソースか。ヘルシーなのだ。

ほぼ完食。

昨日も美味かったが、今日はさらに上をいった。食後はコーヒーがサービスされる。私は飲まないから断った。

「オレンジジュースもありますが。」

子どもか?この歳でオレンジジュースなど飲んでいたら、糖尿になるわ!私はお茶がいいんだよ!

「はあ、お茶でよろしいですか。」

なんだ、この、コーヒーはお茶より上だぞ、みたいなのは。そんなにコーヒーは偉いのか?コーヒーを出されたら、お茶を飲むよりも喜ばねばならぬのか?お茶はタダだけど、普段ならコーヒーはお金取るんだからね、みたいな。

そんなのかんけーねー!

妻はコーヒー好きだが、お茶とコーヒーのどちらが上だなどと不毛な会話をしたことはない。

理不尽だ。

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