今日は那覇から福岡に飛び、別府を目指す。那覇から大分空港への直行便がないためだ。博多から特急ソニック号で別府まで乗れれば楽なのだが、時間がかかる。飛行機が遅れれば、新幹線で追いかけて小倉で乗り換えるしかあるまい。ランチはANAのプレミアム御膳だ。今日の献立は何だろうか。メニューをみる。
- 筑前煮 (蓮根、椎茸、筍、鶏肉、人参)
- 玉子焼き
- 鶏の揚げ煮
- 鰆照り尭き、はじかみ
- 南瓜素揚げ、蓮根金平
- 牛肉時雨者
- もずくと蛸と胡瓜の酢物
- 小松菜と油揚げのお浸し
レンコンはキンピラと言うには分厚い。シャクシャクした食感が良く、素材の味を生かした薄味だ。触り照り焼きも薄味で、、幽庵焼きのよう。焼き加減もいい。はじかみがアクセント。冷たくないのがいい。小松菜と油揚げのおひたしは油揚げが自己主張せずにクセのない小松菜を上品な出汁で味付けしている。鳥の揚げにはしっかりとした味付けで鶏肉の旨味を引き出している。衣控えめの唐揚げのようだ。
牛肉しぐれ煮はしっかりと煮込んで味付けされた肉の歯ごたえがいい。、
かぼちゃは甘さ控えめ、素材で勝負、味付けなし。タコときゅうりともずくの酢の物はワカメの代わりか。もずくが沖縄らしいが、わかめより好みかも。
秋刀魚フライ辛子ソースししゃもフライにしか見えないが、食べれば分かる。からしマヨネーズがサンマの臭みを見事に消している。見た目にはただのフライだ。ソースなど見当たらない。あらかじめ辛子マヨネーズソースに漬け込んだサンマをフライにしたのだろうか。今度、自宅で試してみよう。
鶏と玉子のそぼろご飯、思ったほど味付けが濃くない。単体で食べてもいいし、おかずと食べても邪魔しない。ただ、量が少ない。おかずが残ったまま、ご飯を食べ終えてしまった。
筑前煮は煮汁のジェルがかかっているようだ。各素材の火加減もよく、味をもうまく引き出されている。しっかりとした味付けは、ご飯や酒のつまみにはいいだろうが、単体で食べると少し塩っぱい。
759キロカロリー、いつもより食べ応えがあった。
数年前に五十路となったバツイチ男性。昨日は沖縄、今日は北海道、明日は四国…出張三昧の日々、三年間で制覇した店は千店舗を超えた。日本全国及び海外での食事を記録したブログである。五十路とは本来「五十歳」を意味するが、現代社会では「50代」と誤った認識が定着している。それにあやかりブログのタイトルを名付けた。(詳しく読む…)