2020年4月6日
鳥足

広島県三次市 焼鳥 鳥小屋

二度目の三次

昨年の十二月初め、初めて広島県三次(みよし)市を訪れた。広島牛を堪能して沖縄に戻ったのだが、二軒目に行った焼鳥屋が、おいしいとおすすめだったのに、腹がいっぱいでほぼほぼ食べられなかったが心残りであった。今度はいつ、来れるのだろうか。

思いつく予定もなかったのだが、沖縄から出雲に行くのに、各地からの出雲便がなぜか満席でチケットが取れない。それで広島空港から三次に入り出雲に行くという、前回と逆のコースを取ることにした。もちろん、井本氏のアテンドがあってのことだ。

この日、井本氏は配達と店番で手が離せないとのことで、奥さんと息子さんが空港まで迎えに来てくれた。息子さんはけいたまと同い年。二歳児の扱いなら任せなさい。車の中で息子さんはアンパンマンのDVDを見ていたが、やはり二歳児、まもなく飽きてきた。ここで必殺技を繰り出す。アンパンマンごっこだ。

私が顔面に向かってゆっくりとアンパンチを繰り出す。もちろん、相手の顔面はパンチで歪む。そのまま腕を最後まで振り切る。まさにサイタマのパンチと同じだ。ああ、あれはワンパンマンね。すると相手も真似してアンパンチを繰り出してくる。顔面で受け止めると、オーバーアクションで「バーイバーイキーン」と言いながら、吹っ飛ばされる。二歳児なら大ウケである。

次はオーソドックスに「いないいないばあ」だ。通常は自分の顔を手で隠して、子供の前で「いないいないばあ」とするが、これでウケるのは一歳児だ。二歳児には通じない。

ハンカチを取り出し、子供の顔の前に広げて視界をさえぎる。「いないいない」で溜めてから「バア!」とハンカチを取り去る。これでも受けるのだが、さらに応用編だ。チャイルドシートの陰に顔を隠し「いないいない…バア!」とする。しかしまだ隠れたままだ。あるはずの顔がない二歳児は不思議そうな顔をする。その隙をついて「バア!」と顔を見せる。

まさに時間差アタック。

東洋の魔女なのだ。

前方で運転してる奥さんは、息子さんが大はしゃぎしてる声しか聴こえない。なにが起きてるのか確かめようと後ろを見るわけにもいかず、もどかしそうだ。いつもなら息子さんはチャイルドシートから力ずくで降りようとするのに、素直に座っているのが不思議だと話していた。

けいたまも同じなのですよ。

そうして三次に到着。ホテルにチェックインすると、しばらくして井本氏が迎えにきてくれた。本日の宴は鳥小屋。前回の心残りを今日晴らそうと言う目論見だ。これなら辛麺焼きも食べられそうだ。

鳥小屋

店内

カウンター席に座る。まずはお通し。なんて事のない、半熟卵がうまい。仕事が丁寧だ。さて、なにを食べようか。店内を見上げる。メニューがあるのだ。私は鶏皮が食べたい。それにせせりと厚揚げだ。鳥足はもちろんのこと、あとは任せた。

半熟玉子

鶏皮は焼き加減が完璧だ。カリフワに焼かれた皮をかじるとジュワッと中から脂が溢れる。たまらん。酒が進む。

鳥皮

ネギまもうまい。

ねぎま

絶品 鳥足!

厚揚げもこれまた美味い。

厚揚げ焼き

やきとりわさびのせ、肉の旨味とわさびの辛みがマッチして美味い。

焼鳥わさびのせ

この店一押しの鳥足。カラッと焼いたもも肉から溢れ出る肉汁が口の中に広がる。鳥の旨味を味わえる一品だ。

鳥小屋 鳥足

お腹いっぱい。だいぶ飲みましたな。今日はこれで帰りましょう。明日は出雲で戦いが待ってるのですから。

こちらの記事もどうぞ: