締めのうどん
宮崎の締めと言えばうどんだ。優しい味の独特なうどんだ。食べ方は釜揚げがメインだ。若かりし頃に渋谷区笹塚の行楽で宮崎のうどんを知り、その後、現地を訪れた際に食べた。2年前のことだ。皆、一押しは「織田薪(おだまき)」だと言う。
店の中は満席だ。カウンターが空いてるって?あ、そう。じゃあ仕方がないな。
メニュー
さて、なにをた食べようか。
え?もう人数分、注文したって?
なんだか今日は食をなにかと強制される日だなあ。自分で注文したのは鶏皮だけだよ。生きていれば、たまにはこんな日もあるやな。
カウンターの真ん中には立派な百合が咲いている。奥のカウンター席とお座敷は落ち着いてきたようだ。
釜揚げうどん
さーて、やってきました。もう、食べちゃうもんね。深夜の炭水化物、行っちゃうもんね。酔ってるから明日のことなんか知らないよー。
そうそう、このつけだれだよ。後楽も同じだよ。少し甘めのあっさりしているが深みのある鰹だしのきいたスープに。こいつにこしはそれほどでもないが、つるつるでのどごしのよいうどん。たっぷりのネギと刻み揚げが味にアクセントを添える。これだ。まさに宮崎のうどんだ。
んまい!
こりゃ、ハシが止まらんがな。誰か止めてみろ、噛み付くぞ。
ごちそうさま。食い終わったので、ホテルにとっとと帰って眠ろう。
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数年前に五十路となったバツイチ男性。昨日は沖縄、今日は北海道、明日は四国…出張三昧の日々、三年間で制覇した店は千店舗を超えた。日本全国及び海外での食事を記録したブログである。五十路とは本来「五十歳」を意味するが、現代社会では「50代」と誤った認識が定着している。それにあやかりブログのタイトルを名付けた。(詳しく読む…)