グルメ 子育て 雑感

JAL ファーストクラス 夕食 羽田〜新千歳

ゆうたまとクッションとおかゆ

出張から戻ると、ゆうたまのヘッドガードが届いていた。正確には二日前には荷物が着いて、さっそく妻がゆうたまに装着させたところ、泣いていやがったとのことだった。邪魔で寝返りが打てなくなるからのようだ。きっと少しずつ慣れるのだろうと、妻と話していた。予想通り、日に日に慣れたらしく、出張から帰ったころには、さほど嫌がっていなかった。

ゆうたま

それを見たけいたまが自分のものにしようと、無理やり背中に担いでいた。ゆうたまはハチの触角がお気に入りで、やたらと口に入れている。

みんな、間違っているよ。

ゆうたま

そんなゆうたま、おかゆがすっかり大好きに。まだまだ少しずつだが、喜んで食べている。初めてのミルク以外の固形物だ。食事だ。来週からはいよいよ保育園。きっと最初は大泣きだろうなあ。

発熱が急すぎて代役を立てられない罠

昨晩八時頃、急にだるくなった私はなんとなく熱を計ってみた。37.0度。微熱は案外キツイ。けいたまとゆうたまを妻に任せて先に寝る。目が覚めたら、みんな寝静まっていた。時計を見ると午前0時半。体温を測ってみる。37.1度。微熱が下がらない。

次に目が覚めたのは午前二時半。目が冴えてしまった。ネットで調べて4-7-88睡眠法だの、瞑想ヨガアプリを使ってみるが、眠れない。気がつくと朝四時半であった。熱を計る。37.7度。上がっている。

朝になり、熱を計ると38.0度。上がりきったところで解熱剤を飲むべくそのまま放置。昨晩よりは体が楽だ。飛行機をギリギリまで遅い便に変更するが、なんせ明日からは三連休である。夕方以降は翌日夜まで羽田〜千歳便は満席だ。あまりに急すぎて、代役を立てる時間もなかった。無理をするのは好きではないが、体を押して北海道に行くしかない。

ゆうたまも体調が良くないみたいだ。青っ鼻を垂らしている。昨晩、妻が暑くて除湿したところ、体が冷えてしまったようだ。いつもなら喜んで食べるおかゆも嫌がる。喉が痛いのだろうか。おっぱいしか飲まない。

出発一時間前、体温はついに38.8度に達した。解熱剤を飲み、出張準備に入る。覚悟を決めていくしかない。十分に厚着をして空港に向かった。カウンターに荷物を預けようと、電光掲示板で目にしたのは遅延の大群。

え?

結局、四十分遅れ。乗り継ぎの千歳行きは35分しか無い。このままでは乗り遅れるが、その千歳便も15分遅れという。

えーと、羽田着が17時35分。千歳行きは17時45分。

間に合わへんやんけ。

「この後の便が満席のため、羽田で空席待ちになるかも知れません。」

普段ならいざ知らず、今日はそんな体力ない。空席待ちで一時間以上待つようなら、羽田に泊まって、明日の早朝便で札幌に向かうしかない。

JALファーストクラス 夕食

乗り継ぎのために羽田空港で16番搭乗口に向かうと、ゲートには客がいなかった。すでに全員乗り込んだ後だ。沖縄便が到着するのを乗り継ぎ便が待っていたのだ。

よかった。

JAL525便は20分遅れで出発した。

JALファーストクラス 夕食

さて、夕食だ。いつもならビールを頼むところなのだが、この体調だ。ホテルに着くまでは酒を控える。

越前小松菜としめじのお浸し

まずは越前小松菜としめじのお浸し、薄揚げ。上品な出汁に小松菜のシャクシャクした食感と香りがいい。さっぱりしたお浸しに薄揚げがコクを添える。

福井県産セイコ蟹真丈菊花餡掛け

福井県産セイコ蟹真丈菊花餡掛け、万能ねぎはカニの香る真丈に上品な出汁。菊花は目を楽しませてくれる。苦味はない。

越前柿紅白なます 蟹のせ

越前柿紅白なます 蟹のせ。甘酢控えめのなますとカニ肉を、越前柿のフルーティーなピューレがまとめあげて、一つの作品にしている。白ワインに合いそうだ。

鰆柚庵焼き。臭みなくしっかりとした味付けはさわらの魅力をしっかりと引き出している。

福井県産甘エビ唐揚げ。随分とでかいので最初は甘エビと思えなかったが、食べれば慣れ親しんだ味。沖縄では食べられない。香りよく、ビールのつまみに最適だろう。焼き厚揚げ味噌焼き。しっかりと中身が詰まった固めの厚揚げに味噌味。量が少ないのでシンプルに感じる。素材の味を生かしたと見るべきか。

JALファーストクラス 夕食

出汁巻き玉子焼き。しっかりと出汁の効いた口の中でほぐれるような食感。名田庄漬(しば漬け)。塩っ気控えめの無添加キュウリしば漬けとでも言おうか。量が多い。ご飯によく合う。俵ご飯 福井県産 特別栽培米いちほまれは、どの料理の邪魔もしない。控えめに包み込むような甘みのあるご飯だ。

焼きバラ海苔の味噌汁、バラ海苔の香りがいい。ボリュームもある。しっかりと味わえる味噌汁が嬉しい。夜だから酒に合うように構成されたメニューであった。食事には少し物足りないが、満足感はある。

バラ海苔味噌汁

ホテルに着くのはおそらく午後九時前だろう。思ったよりも体調がだいぶ良くて助かった。なんとか出張を乗り切るしか方法はない。実は変な病気で高熱を出した私は、このまま北海道で客死してしまうのだろうかなどと、どうでもいい想像をしてブルーになる。生きていてごめんなさいと呟きたくなる。

ああ、無情。チーン。