伊勢崎駅 焼肉 鐡
さて、会議が終わればメシだ、食事だ、懇親会だ。本日の会場は焼肉 鐡。楽しみだ。会場に着くと座敷に通される。すでにセッテイングされていた。
全員が揃い、乾杯。さて、食べよう。コースなのでどんどん出てくる。
大根サラダ
見た目に美味そうだ。自分食べたいので、テーブルの人数分に取り分ける。野菜がみずみずしい。シャキシャキして美味い。やはりサラダはこうでなくては。
焼肉店のサラダは韓国風にドレッシングを使うことが多いのだが、この店では醤油ベースのノンオイルドレッシングだ。これでサッパリ感が当社比50%増しなのに、野菜との相性がいい。美味い。
焼き野菜
続いて焼き野菜が登場。いきなり肉ではないのだ。ウォーミングアップしつつ、これからあまた登場する焼肉に備えろという配慮だろうか。しかも野菜はすでに焼かれている。温める程度にグリルに置けばすぐに食べられるのだ。肉と違って、野菜は火の通りが遅い上に、油断するとすぐに焦げ付く。この気遣いも嬉しいねえ。タレにつけていただく。もちろん、旨し。
牛タン塩
来た来た、まずは定番の牛タンだ。肉の始まりはタン塩だと決めたやつは誰だろうか。生レモンをタレ皿に絞り、焼き上がりに備える。この店では各自にトングが置かれているので、マイトングで人を気にすることなく焼いて食べることができるのだ。
これは革新的だ。コロンブスの卵だ。
マイ牛タンを2枚ほど眼前のグリルに置く。軽く焼いてひっくり返す。ああ、この焼き目がたまらんなあ。火が通ったらレモン汁につけて食べる。あー、厚みがあるのに柔らかい。レモンの酸味、脂の甘み、肉の香りの三重奏なのだ。
なんと地球上で牛タンをこんなにも食すのは日本人だけなのだとか。
ハラミ
上州和牛。これも自分で焼いて食べる。旨し!やっぱり和牛だよね。もう、脂のノリがくど過ぎず、あっさりせず、旨味をじっくりと味わえる。たまらない。タレとの相性も抜群。
豚バラ
ここで上州麦豚の登場だ。
麦豚カルビうまい。
ステーキ
最高。焼き具合はミディアムレアに近い。、肉の甘さと大根おろしの醤油和風ソースとの相性が抜群。なぜかみんな一切れ食べただけで、箸をつけない。
ああ、脂がくどくて食べれない組の人たちだな。ラッキー!ひとりでバクバク食べる。私を咎める者は誰もいない。ふふふふ、牛は油を味わうのだよ、和牛なのだよ。
ホルモン盛合せ
ここでモツが出てくる。ステーキとはうって変わって、塩味であっさりだ。こいつなら脂がどうこういう輩でも食えるだろう。え?腹一杯?私もだ。一口で十分だ。
豚ロース
追い討ちをかけるように麦豚ロース。いやいやいや、これな食べるしかないでしょう。別腹だよ。うーむ、歯ごたえがあるのに柔らかい。おかしな表現だがそうなのだ。肉の旨味も十分。麦豚の特長はきめの細かい赤身だとのことだが、確かにそうだ。さすが豚肉王国群馬なのだ。
締めの鳥そば
出汁の効いたつゆに鳥の脂が甘みを足して味わい深い。これも食べてしまう。
満足じゃ。さて、帰ろう。え?二次会?はいはい、付き合いますよ。せっかく伊勢崎に来たんですから。
数年前に五十路となったバツイチ男性。昨日は沖縄、今日は北海道、明日は四国…出張三昧の日々、三年間で制覇した店は千店舗を超えた。日本全国及び海外での食事を記録したブログである。五十路とは本来「五十歳」を意味するが、現代社会では「50代」と誤った認識が定着している。それにあやかりブログのタイトルを名付けた。(詳しく読む…)