2020年3月30日

けいたまとゆうたま ~姉妹それぞれの戦い~

ゆうたまの食事

ゆうたまが生まれて4日目。シャバにもだいぶ慣れてきたようだ。けいたまの時と違って、産んだ直後から母乳がたっぷり出ている妻。看護師に「母乳だけで育てられるんじゃない?」と言われるくらいだ。そして、初手から上手におっぱいを咥えて、一生懸命に飲んでいたゆうたま。妻は帝王切開なので、まだベッドから動けない。

  1. お腹が空くと泣く。
  2. 看護師が妻のところに持って行く。
  3. 妻が抱っこしておっぱいをあげる
  4. ゆうたま、おっぱいを吸う
  5. ゆうたま、すぐに疲れて眠る
  6. ゆうたまのほっぺたをつついて起こす。
  7. ゆうたま、少し飲んで眠る。
  8. 6〜7を数回繰り返したのちに、起きなくなる。
  9. 看護師がベビー室にゆうたまを戻す。
  10. ゆうたま、すぐにお腹が空いて起きて泣く。
  11. 2に戻る
ゆうたま生後4日

これを数回繰り返したあたりで、看護師がキレる(笑)

「あんた、さっき要らないって言ったでしょ!」

ママの匂いと体温で安心してスヤスヤ眠っちゃうんですよ。まだ生まれたてだから。

けいたまの飛び火

保育園は集団で生活をする場なので、一人が伝染性の病気になるとすぐに登園禁止となる。二月にはインフルエンザをもらってきた。そして今回は飛び火だ。正式な病名を「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」と呼び、細菌が皮膚に感染することで発症する、伝染性の病気である。掻きむしった手で身体のあちこちを掻くために、あっという間に全身に病気が広がることから「飛び火」と名付けられたそうだ。

そのために、完治証明を保育園が指定する書式で病院からもらわないと登園できない決まりになっている。だいぶ治っただろうと義母が証明書をもらいにけいたまを病院に連れて行ったところ、悪化していて薬の量を増やされてしまった。掻きむしって広がってるとのことだ。

え?

家にいるとぜんぜん搔かない。掻いているところを見ない。どうも実家だと暑くて蒸れて掻いてしまうようだ。けいたまの暑がりは尋常じゃない。義父と義母が風邪を引きかねないくらいの温度にしないと、けいたまは汗をかく。

それくらい暑がりだ。

早く沖縄に戻って、けいたまの面倒をみたい。

ゆうたまは順調に育っている。妻の傷も順調に回復しているようだ。手術の翌日から水を飲んでもいい、歩いてもいいと、言われていたのだが、ベッドの上しか歩けなかったらしい。スマホの充電も尽きて、半日ほど音信不通。翌朝、歩けるようになって充電も回復。

病院の食事も、かつてのようなエサではなく、キチンとした食事になった。ああ、出所が近いから、世間並みの食事になったのか。産後だから体力をつけろとのことだろう。美味い食事が食べられれば、生きる希望も湧いてくる。

ゆうたまのためにも、腹の傷を治し、母乳を大量生産しなければならぬ妻。
しつこい飛び火と格闘中のけいたま。
出張続きの私。

家族それぞれが生きるために頑張っている。そう、生きることとは、戦うことに他ならないのだ。

こちらの記事もどうぞ: