六日ぶりの我が家
北海道→富山→加古川→沖縄とようやく出張から家に戻った。ゆうたまは保育園が午後一時までに延長された。慣らし保育は順調である。自宅に戻ると妻がランチの準備をしてくれた。
自宅で食べるご飯が一番ホッとする。
夜は煮物にしよう。近所のスーパーに買い物に行くと、蕪の訳あり品が売っていた。厚揚げと練り物、こんにゃく、それと鯛の身とカブトを買って自宅に戻る。圧力鍋をフル活用だ。二倍の濃さのだし汁を作り、電気圧力鍋には練り物系を、ガス圧力鍋には鳥の手羽元と蕪の実と葉っぱを入れて加熱。時間が経ったら火を消して放置。美味しい煮物の出来上がりだ。
鯛はフライパンに生姜スライスと醤油、みりん、酒を1:2:3の比率で加え、強火で加熱する。鯛の身はよく洗ってからお湯を回し掛けて霜降りにする。調味料が沸騰したら身を入れてフタをする。五分で煮付けの完成だ。あ、豆腐や野菜を入れればよかった。
いつもより早くけいたまを保育園に迎えに行く。私が家にいるので、妻はゆうたまを置いて迎えに行った。家に帰る車の中で、ゆうたまがいないと慌てるけいたま。そう、いつもは妻がゆうたまを連れてお迎えに行くのだ。すっかり世話焼きさんのけいたまであった。
自宅に戻ってくると、けいたまは私の顔を見てにっこり。家に奥にゆうたまがいるのを見つけて、安心したようだ。晩御飯は魚を一人でほとんど食べてしまった。ご飯をがっつくけいたまを見て、妻がポツリと言った。
「私のご飯とは食べっぷりがちがうなあ。パパが家にいると食卓が華やかだ。」
みんなで食べましょう。
早寝早起きと妻の夜なべ
いつもより一時間早くけいたまを保育園に迎えに行った。ご飯も一時間早く食べたので、寝るのもいつもより早かった。みんなで午後九時に布団に入った。眠るのが嫌で、すねたり怒ったりしていたけいたまも、午後十時には寝てしまった。
かわいい。
私はけいたまの相手をしながらうつらうつらしていた。午後十時半頃に起きて、家の中の片付けをする。食器を洗って、洗濯物を干して一段落。そろそろ寝ようと思った午前零時半頃、妻が起きてきた。クリスマスプレゼントを入れるカバンを縫うのだという。入れ替わりに私は寝た。
朝六時、妻はまだ起きていた。けいたまもいつもより早く目覚めた。お腹が空いたと騒ぎ出す。こんな時に限ってご飯ができるのが遅い。ようやく食卓の準備ができて、けいたまを椅子に座らせるといつもの三倍早く食べだした。
うわあ。
早く起きると、お腹が空くのも早いから、こんなにさっさとご飯を食べるんだ。やっぱり早寝早起きが大事だねと、妻と顔を見合わせたのだった。朝の準備をして保育園に二人を送ってきた妻を昼まで眠らせる。家事は私が全部済ませておいた。
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