早いもので2018年も一ヶ月が過ぎた。今日から2月だ。ここ何日かあまり寝ていない。4日前から妻が切迫流産で入院した。病院では24時間点滴を打たれ、行動範囲は入院している部屋のあるフロアのみ。売店にも行けない。風呂は月水金のみ。妻は、二日ぶりに風呂に入れて、こんなにも気持ちがいいものかと感動したと話していた。
私は朝六時半に起き、朝の支度をしてからけいたまを起こす。テレビをつけ、けいたまを布団から持ち上げて居間に転がすと、15分ほどで目を覚ます。
「おはよー。」
愛らしい笑顔に癒される。とりあえずヤクルトか野菜ジュースを飲ませる。7時45分から朝食。けいたまは朝はあまり食欲がないので、豆腐の味噌汁にゆでたそうめんをひとつまみ。10本ほど入れる。豆腐大好き、細い麺類も大好きなけいたまはパクパク食べる。実は納豆とお魚も大好きだ。ご飯は好きではない。
二歳のイヤイヤ期は子育ての最初の壁だが、ダメダメ言うより、コップにスプーンを突っ込もうが、嫌いなものをほん投げようが、ニコニコしながら「だめだよー。」と話しかけると、ご機嫌でご飯をパクパク食べる。食いつきが悪くなったら「ごちそうさまー?」と声をかける。けいたまは手を合わせ、私に向かって「たー。」と言う。かわいい。
昨晩は野菜と鶏胸肉の和風煮込みに春雨をいれたもの。けいたまはがっつり食べた。野菜も食べた。食事の様子を撮って妻に送った。
「えー?なんでご飯食べながら、こんなに笑ってるの?」
もう、手づかみで肉を食らう、箸で皿を叩いて盛り上がる、春雨をつかんで上から口に入れる。りんごは床に投げつける。やりたい放題。気にしない。テレビも消してるから、けいたまと二人でお話ししながら楽しい食事。
ひとくち食べるたびに「おいしー!」
麦茶を飲むたびに「おいしー!」
かわいすぎる。
親バカですが、なにか。
けいたまは相変わらずママが家にいないことを気にしない。今日からの出張のために、昨晩はご飯もお風呂も済ませてから、義母のところにけいたまを連れて行った。私を見るなり義父が言った。
「大変なことになったな!働きながらお互い育児だ。せっかくだから楽しもうぜい!二、三ヶ月くらい、孫の面倒は見るから、安心して仕事してこい!」
頼もしい限りである。感謝しかない。
別れ際、けいたまが泣くかと思いや、私に向かって「バイバイ」と手を振ると、さっさと部屋に引っ込んでしまった。
ま、いいか。
義母にiPadを渡したのはいいが、YouTubeでアンパンマンの子守唄を再生できるかが気がかりだ。
なので、毎日、午後10時にけいたまを寝かしつけて一緒に寝落ち。1時間後に起きて、晩酌しながら片付けや仕事をしてると、あっという間に午前2時。慌てて寝て、朝は6時起き。
眠い。
上の子たちが小さいときも、同じような生活をしていたことを思い出した。
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