2020年9月28日
洗濯機 操作パネル

ネット接続ドラム式洗濯乾燥機とEDIONポイントの裏技

けいたまと塩

夕食に鶏モモパリパリ焼きを出した。塩をかけようとしたら、けいたま、自分でやるという。焼塩の瓶をけいたまに渡す。案の定、ドバっとかけてしまう。塩が大量にかかっているのを見せてから食べさせる。「美味しい?」と聞くと「辛い」とこらえる。それからは、自分でやらずに「パパ、かけて。」と言うようになった。これが学習だ。三歳児とはコミュニケーションがとれるのだ。そのわきで同じ過ちを繰り返そうとしている乳児のゆうたまに、私の言葉は届かない。あと2年は辛抱なのだ。

洗濯機を買おう

日前から洗濯機を買い替えようと考えていた。結婚前は乾燥機を持っていた。元妻と結婚したときに買った年代ものだ。20年も働いてくれた。だが、これを沖縄に持ってくるには少々問題があった。そこで沖縄の部屋で使っていた小さな洗濯機を結婚後も使っていたのだが、子供が生まれ、2人になり、成長し、洗濯物の量が増えた。特にシーツやタオル類は、鶏玉と言う魂がすぐに汚す。おもらしをする、おねしょもする。病気になれば吐くことも少なくない。食べずぎで吐いたりすることも何度かあった。

その度に洗濯してから部屋中に広げたり、コインランドリーまで行って乾燥させていた。そのテーマは、労力はなかなかきついものがある。さらにワイシャツだ。私のシャツ類はほとんどクリーニングに出している。1ヵ月のクリーニング代はご声援位に足していた。1年間で60,000円である。5年間では300,000である。電気代がかかるとは言え、これならば最近のドラム式洗濯乾燥機を使えば、クリーニングに出さなくても十分な洗濯品質が確保できるのはないだろうか。それは社宅についているドラム式洗濯機を使うたびに予測から確信へと変わっていった。

近所のエディオンに行って洗濯機を妻と寝る。予算は決めてある。店員にそれぞれの洗濯機の特徴を聞く。ヒートポンプ式の方が生地が痛まないと言う。それだけでパナソニックしか候補が残らない。さらに洗剤の自動投入とWi-Fi接続の2つを希望すると最上位機種NA-VX900ALしか該当しない。予算を激しくオーバーしている。

ここでエディオンカードで貯めたポイントを活用する。ポイントを使うと価格が2%引きになると言う。だが、ポイントで買い物をすれば当然ポイントはつかない。ここでまさかのウラ情報が店員よりもたらされた。

この店舗は沖縄の地元スーパーであるサンエーの施設の中にある。なんとエディオンカードのポイントはサンエーの商品券に等価交換が可能だと言うのだ。交換してから使えばポイントがまるまる付くと言う。

なんと言う裏技だ!

早速、妻がポイントを商品券に替えてきた。そうか、サンエーの商品券が使えるなら、南風原町のプレミアム商品券も使えるのではないだろうか。店員に尋ねると、その場合はさらに2%引きになると言う。かなりのプレミアムだ。8千円で買った1万円の商品券がさらに6千円の値引を呼び込んだ。つまり二倍の価値となったわけだ。残額はこの二年で妻が頑張ってため込んだ現金で支払う。エディオンカードなので、現金だろうがカードだろうが、同じポイントが貯まる仕組みだ。

これで予算内に収まった。店員との調整の結果、我が家への導入は5日後と決定した。

妻と洗濯機

洗濯機がやってきた。古いものが取り外されると跡地を掃除した。そしてついに新型の銀色のやつが設置された。なかなかの存在感だ。試運転も問題なし。これでもう足しげくクリーニング店に通わなくても済むのである。

さて、実際に稼働させてみよう。妻とワクワクしながらマニュアルをチェック。洗濯機に洗剤と柔軟剤を注入する。詰め替え用をまるまる一本入れるだけで、あとは自動計算及び投入してくれるのだ。いちいち計量しなくていいのである。洗濯機をぶち込んで回すだけなのだ。タオルには今治タオルと共同開発した選択コースが用意されているとマニュアルに書いてある。タオルと衣服を分離し、衣服のみを洗濯機に投入する。スイッチを入れる。液晶が点灯する。パソコンのようだ。初期設定は試運転時に済ませてあったが、Wi-Fi接続がまだなので設定する。

洗濯機がWi-Fiにつながると何が起きるのだろうか。頭で考えても実感がない。そうEX、つまり体験こそが理解への道なのである。パナソニックのアプリをダウンロードし、ユーザー登録をすると済ませば準備完了だ。まずはおまかせコースを選択しスタートボタンを押す。

ドラムがゆっくりと回る。液晶には計量中と表示される。洗濯物の重量を自動計測し、投入する洗剤の量を決定するプロセスに入ったのだ。結果は洗剤0.6杯、柔軟剤が0.4杯と表示された。いつももっと入れていたような気がする。つまり、生まれてからこの方、私も妻もつねに最適量を超えていたというのか。無駄に洗剤を浪費してきたというのか。金額に換算すれば…やめておこう。いつまでも後ろを見ていたのでは未来に進めない。まさにIoT、洗濯機がネットにつながることにより、つねに洗剤のデータが更新される。新発売の洗剤にも対応できる。アプリからは使用中の洗剤を設定することで、つねに最適量を正しく計算できるようにプログラムされているのだ。

これは素晴らしい。毎回毎回、洗剤と柔軟剤をキャップで測り洗濯槽に投入する。この地味でかつ正確に遂行するのに困難を伴う作業が自動化されるだけで、人は束縛と習慣から解放されるのだ。回るドラムを見ていると癒されるらしいよと妻が言う。さっそく実践していた。輪るピングドラムなら分かるが、あれは癒されるどころか、心がやさぐれるアニメだ。

洗濯機と妻

タオル専用コース

タオルがふわふわになるために柔軟剤は不可欠と考えていた。それでも実際にはゴワゴワになる。買った時のような、ふわふわの感触を維持できるのは、一部の特殊なタオルだけだとあきらめていた。なのでダメもとでタオル専用コースで選択してみたのである。

タオルを投入し、スタートボタンを押す。ドラムがゆっくりと回り計量が始まる。表示された計測データを見て我が目を疑った。柔軟剤を使わないと言うのである。おれでタオルが柔らかくなるものなのか?酢を入れずしてイカが柔らかく煮えるのか?あえて問う、ならば柔軟剤は誰がためにあるのだ?

まあ、いい。使ってみれば分かることだ。4時間後には結果がでている。洗濯が終わりそうになったり、洗剤がなくなりそうになればスマホに通知もされる。なかなか便利だ。出張中は通知を見て、ああ、妻が洗濯をしてるのだなと想像をめぐらす。実際には洗濯機を放置しているだけなので、妻が洗濯機の前に陣取り、だまって回るドラムを眺めているわけではない。

さあ、検証だ。柔軟剤なしで肌触りが良くなるのか、コノヤロウ?ドラムから取り出すタオルの肌触りは、今までに感じたことがない感触だ。固くてゴワゴワになって捨てようと思っていたタオルまでもが再生した。

ふんわりさわさわ、気持ちいい。

さすが今治タオルと共同開発しただけのことはある。ハードとソフトの組み合わせを何万通りと試行錯誤して実装された機能であろう。 これを実現できた時のエンジニアのガッツポーズが目に浮かぶようだ。 佃製作所がバルブの性能試験を達成したときにも匹敵しただろう。

清掃用のフキンも無駄に気持ちよくなっていた。

最新型の洗濯機を導入したことで、洗濯したことを忘れて二度洗いをすることがなくなった。洗濯物を干すスペースも時間も不要になった。ワイシャツはアプリでコースを組み立てて登録した。生地が厚めのシャツはだめだが、普通のワイシャツは問題なくしわが伸びていた。

家電は時短のためにある。食洗器と洗濯乾燥機、この二つは我が家の必須品だ。次に我が家に革命をもたらすのは冷蔵庫か電子レンジか…楽しみである。

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