あまりものをうまく活用して、お手軽クッキング
手抜きじゃないけど、毎日手がかけられるわけじゃないから、なんとか手間を省きたい。離乳食じゃなくて、家族の食事だって同じですよね。それに材料がない、なんてことも。大人は食べられるものがたくさんあるけど、赤ちゃんはいろいろ条件があるから大変です。
今回は娘の晩ご飯を作ろうとしたらお粥が切れてました。レトルトお粥もありません。冷蔵庫の中を見ると、食パンと義母が作ってくれたクリームシチューが余ってました。この2つでおいしい食事を作ります。
材料
- 食パン 8枚切り 半分
- クリームシチュー 大さじ2
- 牛乳 適量

作り方
- パンを小さく切ります。耳の部分は特に小さく切ります
- 耐熱皿に切ったパンを入れます
- ひたひたに牛乳を入れます
- クリームシチューをいれます
- 電子レンジで500W 6分間加熱します
- よくまぜます
- 溶けるスライスチーズを上にのせます
- よくまぜて出来上がり




5.電子レンジで500W 6分間加熱します



なかなかの喰いっぷりです。完食しました!

シチューや汁物をうまく活用しよう
離乳食はシチューや味噌汁、スープなどの汁物を活用するとラクに作れます。私の基本はこんな感じでしょうか。
汁物+炭水化物+タンパク質
汁物はシチュー、スープ、味噌汁など。煮魚や煮物の汁なんかも使えます。もっと手抜きしたい時間がない時はインスタントスープをうまく活用するといいです。ただ大人用のため味付けが濃いので、赤ちゃん用に上手に調整してくださいね。
炭水化物はおかゆ(ごはん)、うどん、パンなど。蕎麦やラーメンは消化がいまいちなので、赤ちゃんにはどうでしょうか。パスタも柔らかくしちゃえば問題ありません。変化球でじゃがいもなんかも。フレークを活用するとラクです。
タンパク質は豆腐、卵、チーズが使いやすいですね。シーチキンは赤ちゃんには硬いかな。肉は圧力鍋で煮たり、長時間煮込んだホロホロの肉なら赤ちゃんが喜んで食べますよ。でも脂っこいのは避けてくださいね。煮魚、特に白身魚もいいですよ。
沖縄の牛乳パック
ところで、材料の画像に写っている牛乳パック、ちょっと変だと思いませんでした。牛乳パックって1000mlで売ってますよね。でも、沖縄では1000mlではなく、946mlなんです。

理由は沖縄が戦後、アメリカ領になったためです。アメリカは今でもメートル法ではなく、ヤードポンド法を使っています。長さはメートルではなくヤード、重さはグラムではなくポンド、そして体積はリットルではなくガロンを使います。946mlは4分の1ガロンなんです。日本に復帰しても、メーカーの製造設備を1000mlに簡単には変えることができず、そのために今でも沖縄では1リットルが946mlなんですよ。
こちらの記事もどうぞ:

アラフィフで再婚して二人の子どもを授かりました。妻は初めて、私は二度目の育児を夫婦で頑張っています。