2024年4月24日
けいたま

ゆうたまの体温とパパご飯 想像ちゃぽりたん

ゆうたまの体温

ゆうたまは生後十か月。まだまだ自分で体温調整がうまくできない。ある日のこと、妻がゆうたまを保育園に連れて行ったのだが、返品されたという。登園時に検温して37.5度以上であれば、受け入れを拒否されるのだ。ゆうたまは二度測ったが38度だったという。

え?

触ってみたが熱くない。期限も悪くない。けろっとした顔をしている。自宅の体温計で測ってみる。36.9度。平熱である。

「保育園に電話して、事情を話してもう一度連れて行ったら?」

妻に言うと、すぐに電話をして再び保育園に向かった。今度は無事に受け入れてもらえた。

「なんで?」

不思議がる妻。

「ゆうたまはまだまだちっちゃいから、体温調節がうまくできないんだよ。」

改めてこの日の服装をチェックしてみる。少し雨が降っていたので、ゆうたまにウィンドブレーカーを着せて、しっかりとファスナーを閉めた。妻とは抱っこひもで密着状態である。おそらくこれで熱がこもり、ウィンドブレーカーの中の温度が上昇。合わせてゆうたまの体温も上昇したと考えられた。以降、妻がゆうたまにはウインドブレーカーを着せるのではなく、羽織らせるようになったことは言うまでもない。

待望のパパご飯

長崎から自宅に戻り、ご飯を作りながら子どもたちの帰りを待つ。昨晩、けいたまの食事は作り置きのスープにカレーを入れたものだと妻が言う。

「けいたまが大好きなパパの野菜スープに、アンパンマンカレーを入れたら、やたらと甘かったみたいで、けいたまがなかなか食べなかったの。」

二時間かけてカレーをけいたまに食べさせた妻。

「パパは?」

けいたま、今日は朝からずーっと私の帰りを待っていたらしい。パパご飯をご所望のようだ。今晩のメニューはイトヨリのバター焼きにチャポリタン、お土産に買ってきた「のどぐろ海藻野菜スープ」なのである。最近、けいたまもゆうたまもよくご飯を食べるので、毎日快便らしい。イトヨリは半身分あったが、けいたまがほとんど一人で食べてしまった。

想像のチャポリタン

駅前製麺所

ちゃんぽん麺を使ったナポリタンことチャポリタン。昨晩、長崎で名前だけ見て、おそらくこんな料理だろうと作ってみた。ちょうど土産物屋の女将さんがゆでちゃんぽん麺をサービスしてくれたので、家にある野菜を使って料理してみた。

「美味しい!」

けいたま、完食。スープの具をすり鉢でドロドロにすりつぶして、おかゆと一緒に食べるゆうたまも美味しそう。イトヨリも食べる。私が食べるチャポリタンをじーっと見つめるゆうたま。試しに短く切って麺を食べてさせると大興奮!よほど美味かったらしい。何度もお代わりを要求して、けぅきょく、いつもより1.5倍ほどの食事を済ませたのだった。

未明にゆうたまの声で目が覚めた。抱き上げると「パパ」と言う。少し言葉を覚えて楽しいのだな。妻が言った。

「普段、パパなんて言わないよ。やっぱり分かってるんだよ。あー、パパが先だったかー…」

悔しそうな妻。確かに、ゆうたまが「ママ」と言っているのを聞いたことがない。けいたまも私のことはパパと呼ぶが、妻のことはおかあしゃんと呼ぶ。ちょっと嬉しい。

今日は妻の検診のために、朝早く保育園に行かなくてはならない。朝ごはんは海苔ハムチーズトーストにのどぐろスープ。いつもは45分かかる食事を20分で済ませたけいたま。バナナも食べた。ゆうたまものどぐろスープとおかゆを完食。パンも少し食べた。たくさん食べて、大きくなってね。二人ともタンパク質が大好きだから、食べ過ぎても太る心配がないのがいいのだ。

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